暁 〜小説投稿サイト〜
超次元ゲイムネプテューヌG<ガイム>
第6話「恐るべき謎のゲーム」
[3/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
おれのインベス!」

「まけるな! そこだインベス!」

どうやら何かが対決しているようだ。しかもそれは自分たちに聞き覚えのある物だった

「インベス…… まさか!」

子どもたちの声がする方へ向かう紘汰。そこへたどり着くと驚くべき光景を目にする

「なんだよコレ…… なんで子どもがロックシードを操作してインベスで戦ってんだよ!」

なんとインベスがロックシードを持った子どもたちによって操作されていたのだ
少し小柄でホログラムだったが姿はインベスそのものだった

紘汰たちが驚いていると、対決に決着がついたのか、負けたインベスは消滅した
すると勝ったインベスは進化をし、上級インベスのヤギインベスに変わったのだ

「やった! やっぱりインベスゲーム面白い!」

大喜びする子ども。しかし紘汰たちに喜びなどあるはずもなく、むしろ危険な匂いを感じていた

「早くなんとかしないと……」

その思いが紘汰を突き動かしたのか、子どもの方へ向かう

「君! これは危ないから早くお兄さんに渡すんだ!」

「なんだよ! せっかくここまでやったのに!」

当然刃向かう子ども。しかし紘汰は必死にロックシードを取り上げようとする
そんな時、黒づくめの服でボーラーハットを被った男が現れる

「オイオイ、子どもからおもちゃを奪うなんて、大人がすることじゃあねえぜ」

「なんだあんたは! これが何か分かってんのか!?」

そう言って取り上げたロックシードを男に突きつける

「分かるさ。何せそれは俺の売り物だからな」

「あんたの売り物……!? 一体何者なんだ!?」

「一体何者? さあな。それよりも返してやれよ。返さないなら…… マズイことになるぜ?」

そう言うと『S』と書かれたロックシードを解除する。すると紘汰が持つロックシードに電流が走る

「痛っ!」

痛みのあまりついロックシードを手から離してしまう。そして地面に落ちると、ロックシードに異常がきたしたのか、ヤギインベスがホログラムの状態から実体へと変わり襲いかかってきたのだ

「インベスが実体化!? なんでこんなことが……」

「だから言っただろ? 返さないとマズイことになるってな」

そう言うと男は去っていった。さらにそれを見越したかのようにクラックが開き、初級インベスが複数現れた

「ネプギア! 子どもたちは任せた!」

「はい!」

紘汰はインベスと戦いながらネプギアにパニックになっている子どもたちを避難させるよう指示する

「さて、いくぜネプテューヌ!変身!」

『オレンジ!』

オレンジロックシードのロックを解除し、ドライバーにはめ込む

『Lock on!』

カッティングブレード
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ