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ソードアート・オンライン 蒼藍の剣閃 The Original Stories
コラボ編 Cross over the various world
Story-cross1-4 意外な組み合わせ
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「一気に…………!?
全く剣筋が見えなかった…………」
コハクの驚いた声は気にせず、俺はSEEDを解いて向き直った。
「さ、行こうぜ」
俺とコハクは再び歩き始めた。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
セモン&フローラペア
セモンside
うーん……ネタがない…………
普段、コハクからネタ振ってくるし、コハクとなら共通の会話もあるんだけど…………
「えーと……フローラ」
「何、セモン君?」
「…………シャオンのどこが好きなんだ?」
結構深入りしたこと聞いてしまった。
フローラを見ると、頬を真っ赤に染めていた。
シャオンのこと、本当に好きなんだな…………
「一番好きなのは……人柄かな…………
優しいし……頼れるし……明るい。一緒にいて楽しいの」
「大好きなんだな……シャオンのこと」
「うん…………」
コハクとは正反対の性格だな…………フローラは自分の気持ちに素直だし、表裏がないし。
「セモン君……シャオン君に性格が似てるかも」
「俺?」
「うん。明るいし、人を惹き付ける何かがあるみたいだし」
「そ、そうかな…………」
「今、こうしてまともに会話出来るのもそのおかげかもね」
「シャオンに感謝しないとな」
そこで俺はもう一つのことに気づく。
「……ホントは寂しいんだな。顔、少し固いよ?」
「…………え?」
「シャオンのことが心配なんだろ?」
「…………」
「今から引き返して追いかけてもいいけど……俺はおすすめしない。
俺がコハクを任せることなんて相手がよっぽど強くないとしないんだ。
それに……信頼してるんだろ?」
「……セモン君……」
「なるようになるさ。コハクもシャオンもそう簡単にはやられたりしないよ」
「…………ありがと、元気づけてくれて」
そこで俺の策敵に反応があった。
「敵みたいだね。数が多いよ」
「多い? どこが?」
「え……だって50体だけど?」
「ふーん」
向こうから現れたのは無数の鎌持ちお化け。
コハクがいたら失神しそうだな…………
後ろのフローラを見ると……ブルブル震えてた。
思わず漫才のごとく、こけそうになった。
「もしかして、アストラル系苦手なのか?」
「…………うん」
「……しょうがない、下がってて」
俺は《ソード・オブ・アマノムラクモ》……天叢雲剣を右手に持ち、構えた。
バシュウン
神話剣スキル突進技〔バーニン・ス
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