追憶編
転生者の追憶
特殊弾2 至るまで
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「静かにしてろよ。」
「」コックリコックリ
「坊ちゃんたち。鬼ごっこはお終いでちゅよー。」
「....。」ムカッ
「抑えろ、アン。」
「それともビビッてもらしちゃったかな?」
「....。」ビキビキ
「自抑しろ!」
「腰抜けどもめ。」
「!!!!!!!!!!!」
「馬鹿!」
「もう我慢の限界だ!あたしはあんたになんかビビッてな....」
その言葉が最後まで続くことはなかった
「みーつけたー。」
アンは倒れる。何が起こったかわからないまま
ドサッ.....
ついに床に倒れる
「次はこっちか?」
「......。」
「じゃぁしねや!」
相手は銃を撃たなかった。
「ふざけるなぁぁぁぁぁ!!!!!うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
俺は撃ち続ける。弾がなくなるまで。
銃声を聞いて他のやつらが駆けつけてきた
「く、くそこいつ!!!」
「いいぜ、塵にしてやるよ...。1人残らず......!」
そして大爆発が起こり5人の男は吹っ飛び絶命することになった
そいつらは悪徳な奴らで殺しのライセンスを持つことを理由に殺すことを楽しむ狂人だった。
その数日後カルロスが死体で見つかった。もう俺は悲しまない
それから数日後
俺の父親を名乗る男が訪ねてきた。
いままで出来損ないだから捨てていたが覚醒した瞬間迎えに来るとは....本当にどこまでも都合のいい奴らだ。だがちょうどいい。俺は腐敗した奴らを駆逐してやる。
そのために強くなる。
それが俺が武装探偵になった理由。イ・ウーに入った理由。
「というわけだ。どうだ失望したか?」
「いや....お前にも色々あるんだな...。」
「俺は忘れたわけじゃない。そして忘れない...。あいつらのような正義をかかげて人を殺すような奴らを。」
「しかし...想像以上過ぎて逆にショッキングだ。」
「どういう意味だ。」
「いや、忘れてくれ。ともかくありがとう。少なくともアリアが知りたがっていたベジットがイ・ウーに入った理由が分かってよかった。話してくれてありがとう。じゃあ俺はもう行く。」
「ああまた夜会おう。」
キンジが退室する
(なぁアン、カルロス。お前らは後悔してないか?俺には分からない。そしてお前らを死なせてしまった。だがそれが運命だったのか?俺はまだまだ自分の選択した道が正しいかは理解できそうにない。だがこれだけは確実にいえる。今は楽しい。悪いがそっちに行くのにはまだ時間が必要なようだ。だから、俺がお前らを殺したのも同然だから偉そうなことはいわない。でもこれだけはいわせてくれ
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