暁 〜小説投稿サイト〜
戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー
第十三話 立花中尉!野球は九人でするものだ!その十四
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
き刺さった、ホームランだった。打った尚武はダイアモンドを回りつつ小躍りして叫んだ。
「見たか!これが正義の力だぜ!」
「今時そんな技使うな!」
「大体その技反則ちゃうんか!」
「ここでアストロ球団か!」
「古いにも程があるわ!」
「作者が好きやから出したんか!」
「それでその技か!」 
 観客達は当然の様に尚武を応援しない、罵声で応える。
「くそっ、ここで一点か!」
「裏にサヨナラ負けせい!」
「帰れ帰れ!」
「負けて帰らんかい!」
 罵声の嵐だった、そして。
 次の尚智が打ったボール、それは。
「秘技消える打球!」
 今度はそのリョウ坂本の技だ、ボールの中身を打ち出しその皮のところだけが高速で飛び消えて見える打球もだ。
 バックスクリーンに突き刺さった、日帝衆のセンターである大山伍長(モブです)はまずはグラウンドに竜巻を起こした。
 その竜巻は伍長を中心に起こっていた、伍長はその中に乗り絶叫しつつ螺旋状に飛び上がりそうしてだった。
「うおおおおおおおおおお!!」
 叫ぶ、そして。
 思い切りだ、打球を蹴った動きになり叫んだ技の名は。
「ハリケーン・・・・・・」
 モブだがさらに叫ぶ。
「キィーーーーーーーーーーーーーーック!!」
 ドグーーームという激しい効果音が聞こえた、風に見えた。
 しかし打球は消えていた、それでだ。
 その渾身のハリケーンキックは空振りに終わった、ボールはバックスクリーンを直撃した、これで二点目だった。
 尚智もダイアモンドを小躍りして回ってだ、こう言った。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ