ガンプラバトル!レディ…ゴー! 後編
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こうとすると、矢がとんできた。
「ちっ! 」
二本三本とんできたのを弾くと、すでにV2バレットスナイパーが両腕をファンネル二つに捕まれていて、そのままフィールド外に出される。
「シノ! 」
残りは俺だけになると、相手から通信がはいってきた。
「やぁスマナイね。いきなりバトルに乱入してしまって。なにやら面白いバトルをみかけたのでね」
「それだけでバトルに乱入してきたってのかよ………。なんなんだよあんたは? 」
「ああ、名を名乗ってなかったな。私はヨシナ リンドウ。そしてこのガンプラは聖騎士ガンダムだ」
「人のバトルに乱入して恥ずかしくないのか?てかトウイはどうした? 」
「いや、つい体が勝手に動いてしまってね。申し訳ないと思ってる。フリーダムは、先ほどのV2と同じようにフィールド外に出させてもらった」
トウイのガンプラはどうやらフィールドアウトにされたらしい。けど、この二人を簡単にフィールド外に出すコイツは何者だ?
「まあそんなことよりも、バトルを再開しよう。残念ながら、ファンネルは二人を出すために使いきってしまったから安心したまえ」
剣と盾を再度構え直すと有無を言わせないかのように、こちらに向かってきた。
「ちぃ! 」
聖騎士ガンダムが剣を降り下ろしてくるのをビームサーベルで受けるが。すぐに盾でケルサスガンダムを横からなぎはらってきた。
「盾で攻撃かよ! 」
体勢を立て直し聖騎士ガンダムの方を見ると、近くに来ていて盾でまたなぎはらわれた。
「くそっ!まともに立たせてもくれないのかよ! 」
そうやって何度も距離をとろうとするも、すぐに詰められ攻撃される。
空に一度飛ぶしかない!
羽を出し、機体は吹き飛ばされながらも空に飛んだ。
「ハァハァ………」
「どうした?まさかその程度の訳あるまい。そのガンプラの性能は」
肩で息をしていると、ヨシナはそんなことを言ってきた。
にしてもこのガンプラの性能を知っているかのような口調だな…。ニュータイプかなにかか?
「まだまだ。勝負はこれからだ」
ビームサーベルを左手に持ち替え、グラディウスを鞘から抜いた。
「実剣とビームサーベルの二刀流か。なかなか変わった組み合わせだな」
「そりゃどうも………行くぜ! 」
急降下して地面に降りると、砂埃と同時に前に出て、すぐにグラディウスで切りつける。しかし盾でふさがれ剣を降り下ろしてくるが、それをビームサーベルで受け止め、またグラディウスで斬りかかる。
「はあぁぁぁぁ!! 」
粒子を纏わせて、剣撃の速度と威力を上げる。
それを一気に叩き込むと、ヨシナは盾で防戦一方だった。
「むぅ…」
「ああぁぁぁぁぁ
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