3部分:第三章
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これはやばいだろ」
「高度はあがるか?」
「いや、無理だ」
マックローンは二人に話す。絶望的な状況がさらに深刻なものになった。
「これ以上はだ」
「前の山だけれどな」
オーウェルはその自分達の前に見えているその山を指差しながら話す。窓から見えるその山は見事な三角形をしている。かなり険しい岩山である。
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