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ソードアート・オンライン 蒼藍の剣閃 The Original Stories
コラボ編 Cross over the various world
Story-cross1-3 神話剣
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75層……つい最近解放されたばかりの層だ。

「さっさと探そう」

「そこまでせかさなくても…………」


とこんな会話をしつつも俺たちは二人を探しに店の並ぶ方へ向かった。
















◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆















シャオンside

うーむ……なかなか見つからんなぁ…………


今回の旅、キャラの名前と主装備以外は一切の情報がないので周りのプレイヤーから情報収集しつつセモンとコハクを探している。


「シャオン君……見つからないよー」

「焦るな……きっと見つかるはずだ」

「そのセリフもう3回目だよ」

「…………はぁ……しょうがないか……装飾品の店でも覗いてみるか」


俺は、自分たちの世界の地図を元に装飾品の店に行った。










構造自体は全く変わっていないのか、装飾品の店は全く同じところに店を構えていた。

ただ、ひとつ違うのは……そこがNPCショップだったこと。俺たちの世界で行くとそこはプレイヤーの店なので一通り名が通っている俺たちはだいたい茶化される。


「うわぁ……きれいだなぁ…………」

そこに陳列されていたのは、美しくきらびやかな装飾品の数々。

「シャオン君……」

「…………それ買うの?」

「…………バレた?」

「顔に大きく書いてあるよ」

「う…………」

「いいよ、俺が買うから。

っていっても財布は共通データなんだけどな」

「そう言えばそうでした…………」


俺たちは二人でお揃いの小さなペンダントを買い、店を出た。














第3者side

しばらく歩いていると…………シャオンたちはある二人に出会った。

向こうも、何故かシャオンたちの存在を知っていたらしくこちらに向かってきた。


男女のペア。男の方はシャオンと同じぐらいの身長のようだ。

「ひとつ質問していい?」

女の子の方がしゃべる。

「構いませんけど…………」

――何故にフローラ敬語? 見たところ俺たちとそんなに年変わらない気がするけど…………

「単刀直入に聞くわ。あなたたちが異世界から来た二人……『蒼藍の剣閃』シャオンと『剣の舞姫』フローラね」

――無愛想ッスね…………俺苦手かもしんない。

「そうよ」

「そうか……君たちかぁ」

男の方もしゃべりだす。

「っと、自己紹介がまだだったな。

俺はセモン。よ
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