Data06:ライアー・ヘルハウンド
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魔導士の端くれだからな」
緋色の空
「同職もまあOKだって。チャンスは0じゃないぜライアーの兄貴!」
ライアー
「兄貴じゃない!…だがまあ、いい事を聞いたな」
Q2
チームの中で苦労人ポジションのライアー。
チーム“オントス・オン”のメンバーに、直してほしいところは?
緋色の空
「今日もお疲れ様です会長!」
ライアー
「…は?」
緋色の空
「言ってなかったっけ?随分前の短編“妖精達に日常あれ!”で書いた“苦労人の会”、あれはちゃんとした組織ですよ?会長ライアーに副会長アランですよ?」
ライアー
「はあ!?」
緋色の空
「まあいいじゃん、楽しいから。で、直してほしいトコは?」
ライアー
「そうだな…多すぎて絞りきれないが……サルディアには、所構わずアイゼンフロウを召喚しようとする点をどうにかしてほしい。せめてギルドの中では召喚しないでくれ」
緋色の空
「小型化とか出来ればいいのにね」
ライアー
「俺も前に言ったが、無理だそうだ。次はスバル、コイツは…誰彼構わず勝負を吹っ掛けるな、というところか。あといちいち茶化すな、いい加減懲りろ」
緋色の空
「でもそれでテーブルを2階から落とすのはどうかと思いまーす」
ライアー
「…次はヒルダか」
緋色の空
「あれ、無視?」
ライアー
「ヒルダは割とマトモなんだが…うん。怒ると怖いんだよな…怒らせなければ普通だがな。それと、いちいち“魔王”という単語に敏感に反応するのはやめてくれ。その度に魔法乱射されるのは困る」
緋色の空
「で、最後はクロスですが…」
ライアー
「…主に至っては、どこを直せばいいのかも解らん」
緋色の空
「どうにもならない、と」
ライアー
「そういう事だ」
Q3
“オントス・オン”の悪い噂についてどう思う?
緋色の空
「作中でヒジリが言ってたあれだね」
ライアー
「…誰が万年片想いだ」
緋色の空
「いや、そこはいいから。どう思うかって聞いてるんだよ」
ライアー
「…どれもこれも正しすぎて突っ込めない。サルディアは場所問わずアイゼンフロウを召喚するし、スバルは無計画に突っ走るし、ヒルダは魔王と言われると怒り狂うし、主は言うまでもなく姉が大好きだし…」
緋色の空
「そしてライアーは苦労人で、陰で努力するけど報われなくて、万年片想いだと」
ライアー
「おい待て。苦労人と努力云々は認めるが、万年片想いは納得出来ない」
緋色の空
「だってそうじゃん」
ライアー
「ぐっ…何故それが噂されるほど知られているんだ……」
緋色の空
「それはライアーが解りやすいから…って、
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