Data06:ライアー・ヘルハウンド
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ない」
緋色の空
「くっ…茶化してやりたいけどめんどくさいから止めとこう」
ライアー
「おい」
緋色の空
「ラストネームの“ヘルハウンド”は、考えてる時にふっと浮かんだから。で、意外としっくりきたんで採用しましたー」
ライアー
「何故そこでふっと浮かぶんだ…」
緋色の空
「仕方ない、それが私の頭だから。テスト中も新しいキャラ登場させるかどうかばっかり考えてたし」
ライアー
「テストに集中しろ」
緋色の空
「はーい」
【質問に答えましょう】
ライアー
「随分早いな」
緋色の空
「…ライアーの事あんまり思いつかなかったから、とか言えない……」
ライアー
「はっきり聞こえているんだが」
Q1
ティアに告白はしないのか?
キャラ説にてティアが好みのタイプを語っていたが、どう思う?
ライアー
「なっ!?」
緋色の空
「そりゃそうだよねー、ライアーの事となればティアとの事が質問になるのは当然ですよライアーさん。さあ答えて!」
ライアー
「う…いや、アイツを想う男は多いからな。俺程度が告白したところで、無表情に流されるのがオチだろう、うん。それに迷惑にもなるだろうし今まで通り接してもらえないだろうし絶対気まずくなるしそんな事になったら俺のメンタルはボロボロを通り越して残骸にしかならないし…」
緋色の空
「く…暗い!因みに想いが報われて恋人に、なんて考えは…」
ライアー
「ある訳ないだろうそんなもの!」
緋色の空
「え―――――っ!?」
ライアー
「俺は強い訳でもイレイザー程顔がいい訳でも主ほどティアの事を知っている訳でもないんだぞ!?せいぜい“告白してくる男A”なんてエキストラで済むレベルだと自負する俺の想いが報われる?奇跡かそれは!いや、奇跡より確実に淡く脆い!」
緋色の空
「そんな事自負されても…」
ライアー
「そりゃあ報われてくれれば本望さ、アイツの横に立てるという事がどんなに嬉しいか!だが特別取り柄もない俺では…うぅ…自分で言っていて悲しくなってきたんだがどうすればいい…」
緋色の空
「…それを恋愛経験皆無の私に聞くのか」
ライアー
「…そういえばそうだったな」
緋色の空
「で、そんな君に追い打ちをかけるようで悪いと思ってはないんだけど、ティアがちょっと前に好みの男性について語っていてですね…」
ライアー
「……期待はしないが一応聞こうじゃないか」
緋色の空
「えっと、まずは“魔導士という職業をちゃんと理解してくれる人”、“同職は仕事上の関係で終わりそうだけど悪くはない”…と」
ライアー
「魔導士については理解している、俺も
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