Data06:ライアー・ヘルハウンド
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た。その過去を話し、それを乗り越えさせてくれた事がきっかけでティアに好意を寄せるようになるが、今のところは想い続けているだけ。
【特別依頼!EMTオリキャラの制作秘話だったり何だったりを解明せよ!】
日本のあの辺のこの辺のその辺、緋色の空宅よりお送りします!
緋色の空
「死ぬかと思った…」
ライアー
「…何があった?」
緋色の空
「いやー、私今週忙しかったんだけどね」
ライアー
「ああ…受験と学年末テストが被ったんだろう?」
緋色の空
「まあそれはどうでもいいとして、志望校に行くには電車乗らなきゃいけないんだけど、初めて通勤ラッシュなるものに乗ったもんだから吐き気で死にそうになってさあ」
ライアー
「そういえばお前、乗り物ダメだったな」
緋色の空
「どうにか次の駅まで吐き気を堪えてたんだけど、ふと前を向いたら近くの人が本読んでてね…即行下向いた」
ライアー
「普段ならどうって事のない活字にやられたか」
緋色の空
「別に人の本を覗き見たい訳じゃないけどさ、ほぼ目の前にあると見ちゃうじゃん?見たの3秒満たなかっただろうに、吐き気が倍増した気がしたよ…」
ライアー
「…とは言うが、合格したら毎日通勤ラッシュだぞお前」
緋色の空
「大丈夫、強く生きるから。暫くはマトモに朝ごはん食べられないなー…」
ライアー
「それは今もだろ。朝早く出かける時は水の一杯も飲まないくせに」
緋色の空
「だって何かお腹に入れとくと、頭痛と腹痛と吐き気の地獄のトリオが一気にやってくるという謎体質なんだもん…遅い分にはいいんだけど、5時半とかに食べるとかになると…ねえ」
ライアー
「軟な体だ」
緋色の空
「せめてデリケートって言って…軟とか言われるとグサッとくる…」
【ライアー・ヘルハウンドが生まれるまで】
緋色の空
「そんじゃあ早速行ってみようぜい」
ライアー
「おい、口調」
緋色の空
「気にすんな、普段はこんなだ。さーて…あ」
ライアー
「どうした?」
緋色の空
「大事な事忘れてた。従者4人の初期設定、ついこの間処分してたわ」
ライアー
「……」
緋色の空
「いやーうっかりうっかり。やっぱ鞄の整理とかしない方がいいね」
ライアー
「…斬られるか突かれるか、好きな方を選べ」
緋色の空
「どっちも嫌です!まだ思い残してる事がいっぱいあるんだ!FE覚醒、データ3つあるけど1つもクリアしてないんだよ…!」
ライアー
「珍しいな、放っておけばゲームで1日潰すお前が」
緋色の空
「ゲームオーバーした悔しさでパーティーメンバー強化してた
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