暁 〜小説投稿サイト〜
超次元ゲイムネプテューヌG<ガイム>
第3話「ノワールの危機! バナナの騎士、バロン登場!」
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インベスはというとセイリュウインベスをはじめとし、まだ数は残っていた

圧倒的不利な状況だがブラックハートはインベス達に向かっていく
国民を、世界を守りたい…… その思いが彼女を突き動かしていた
しかしインベスはそれをあざ笑うかのように容赦無くブラックハートを攻撃し、さらにセイリュウインベスの放つ火球で足を負傷させる

「クッ……! 足が……!」

足から血が流れる。そして同時に痛みを襲いかかる
その状態のブラックハートにインベスは残酷にも追撃を仕掛けようとする

「誰か…… 助けて……!」

弱音を吐くブラックハート。その時……

「ハッ!」

なんと戒斗が現れ、ブラックハートに迫る初級インベスを蹴り飛ばす
そしてブラックハートに近づくと、こう言った

「フン、無様な姿だな。それでも女神か?」

「な、なによ! あんな奴ら私にかかれば…… 痛ッ!」

無理して起きようとしたばかりに足に痛みが走る
その様子を見た戒斗はおもむろにポケットからハンカチを取り出した。そして腰を下ろし……

「えっ……?」

怪我をしている足に巻いたのだ

「その怪我じゃ満足に戦えんだろう」

「あ、ありがとう……」

顔を赤らめながら礼を言うブラックハート

だが戒斗はそれに気づかず、立ち上がると戦極ドライバーとバナナロックシードを取り出す
そしてドライバーを腰に当てると自動で巻かれ、フェイスプレートには西洋の騎士の様な顔が描かれた

「戒斗まさか……」

「勘違いするな。俺は別に貴様を助けに来た訳じゃない」

そう言うとバナナロックシードを掲げた

「変身」

『バッナーナ!』

バナナロックシードをロックを解除すると、上空にバナナが現れる

戒斗は人差し指にロックシードを引っ掛け時計回りに一回転させると、ドライバーに嵌め込む

『Lock on!』

すると鎧武とは違い、洋風のファンファーレのような待機音が流れる
そして戒斗はカッティングブレードを倒し、ロックシードを切った!

『カモン! バッナーナアームズ!』

バナナアームズが戒斗の頭に覆いかぶさる!
それを見たブラックハートは……

「バナナ…… バナ……!? バナナ!?」

と、自分達が作っておきながら驚いていた
それを聞いた戒斗は……

「バロンだ!!」

と、全力で訂正した
そんなことをしていると電子音声な流れま

『Knight of spear~!』

そしてバナナアームズが展開し、装着が完了する

アーマードライダーバロンがここに誕生した

「アーマードライダー…… バロン……」

ブラックハートはバロンを見つめながらそう呟いた

バロ
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