第3話「ノワールの危機! バナナの騎士、バロン登場!」
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るし、体格にいたっては一気に大人の女性のような体格に変わるのだ
これについてネプテューヌは……
「そんなの”萌え”だからだよっ!」
と、自信満々に答えた
「例えばひんにゅーでちんちくりんで活発な性格のヒロインが、変身したらおっぱい大きくて、めちゃくちゃ強くて可愛くてクールな性格になる私みたいなキャラってどうよ?! こんなキャラ、萌えること間違いなしだよっ! ていうか萌えないほうがおかしいよっ!」
軽く自分のことを褒めているが気にしてはいけない
ちなみに紘汰はというと「そ、そうか……」と困惑していた。そしてこう思った
ーーつっこんだら負けだな……
と……
そんなどうでもいい会話をしているとラステイションから通信が入る
どうやらノワールからのようだ
「おっはよー! ノワール! 朝からどうしたの?」
<ああ、ちょっと…… アーマードライダーについてなんだけど……>
「あ! 紘汰のこと? 残念だけど紘汰は私のものだよっ! またぼっちだねノワール!」
<ぐっ! そんなことじゃないわよ! 私が聞きたいのは、アーマードライダーがどれぐらい強いかよ!>
「あ、そっち? えーとねー とりあえず強いよ!」
<そんなアバウトに言われても…… もっと具体的に言ってよね>
「あー そういうことね! アーマードライダーはね……」
ネプテューヌは全て話した
アーマードライダーの強さ…… ロックシードの性能……
それを聞いたノワールは……
<すごいのね…… アーマードライダーって……>
性能及び強さに脱帽していた
「でしょ〜 ところでラステイションのアーマードライダーは誰が適能者になったの?」
<まだドライバーとロックシードは渡してないけど、クエストクラン『バロン』のリーダー、駆紋戒斗が適能者になったわ>
「え!? 戒斗が適能者に!?」
<ええ、そうだけど……>
「まさかあいつが…… オイ! あいつに渡したらマズイぞ!」
<な、なんでよ?>
「だってあいつ…… 典型的な弱肉強食主義な性格してんだぞ!?」
「弱肉強食主義って?」
<弱い者は強い者に吸収されていくべきという考えね。つまり駆紋戒斗はアーマードライダーの力を使って弱者をねじ伏せ屈服させる可能性があるかもしれないってこと?>
「ええー! なにその厨二病、あいちゃんみたいじゃん!」
「だから戒斗じゃなくて別の奴の方が絶対いいって!」
下手をすればゲイムギョウ界を支配しかねないため、紘汰は必死に説得する。しかしノワールはこれを拒否した
<たとえ駆紋戒斗がそんな奴だったとしても私は彼にこれを渡す。もし彼が力を間違った方向に使おうものなら私が全力で正
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