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超次元ゲイムネプテューヌG<ガイム>
第2話「ネプテューヌの思い!目覚めよ紘汰!」
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が完了する!

「なんだかわからねえけど、力が湧いてきた!」

そう言うとパイナップル型の鋼鉄球「パインアイアン」を使い、そのパワーで巨大シカインベスの体を次々に破壊していく
そのパワーは『粉砕・デストロイ』の名に恥じないほどだった

再び劣勢に追い込まれたシカインベスは逃げ出そうとする
しかしパインアイアンに捕まり、身動きが取れなくなる

「逃げんじゃねえ! お前はここで倒すんだ!」

そう言うとカッティングブレードでパインロックシードを一回切る

『ソイヤ! パインスカッシュ!』

電子音声が鳴るとパインアイアンを巨大化させ、動きを封じる!
そして飛び上がり、必殺の無頼キックが炸裂する!

「セイッハーッ!!」

無頼キックを受けた巨大シカインベスは爆散。そしてパイナップルの果実が飛び散ったのだった

「ふう〜 なんとか勝ったな」

変身を解除し、パープルハートの元へと向かう

「大丈夫か? ネプテューヌ」

「大丈夫よ。それより…… ありがとうね、紘汰。私を守ってくれるって言ってくれて」

少しだけ顔を赤らめるパープルハート

「ど、どうしたんだよ」

様子を伺う紘汰。そんな彼にパープルハートは……


ーーチュ……


頬にキスをした

「え? き、キス?」

動揺する紘汰。そんな彼を気にせずパープルハートはネプテューヌへと戻る

「さ、帰ろっ! あ、その前に…… アーマードライダーの名前を決めようよっ!」

「ああ〜 そうだな。うーん、鎧武者みたいだから……『鎧武』っていうのはどうだ?」

「それいいね! じゃあ鎧武で決まり! じゃあ、帰ろうかっ!」

「おう!」

そう言うと二人は教会へと帰って行った



所変わってラステイション
ここでもついに戦極ドライバーとロックシードが完成していた
そして教会で、その適能者選びをしている最中だった

「ケイ、誰になりそう? 戦極ドライバーとバナナロックシードを使うのは」

「今探してる。ラステイション国民の中で身体能力、実力等が揃った人物は……」

ケイが弾き出した人物。それは……

「クエストクラン『バロン』のリーダー 駆紋戒斗が一番適しているね」

戒斗だった
それを聞くとすぐさま立ち上がり、戦極ドライバーとバナナロックシードを持った

「どこへ行く気だい?」

「私が直接駆紋戒斗に渡しにいくわ」

「わかった。でも早くするんだよ。プラネテューヌやリーンボックスに遅れを取っているからね」

「わかってる。必ずその遅れは取り戻すわ。ゲイムギョウ界のためにも……」

そう言うとノワールは戒斗に戦極ドライバーとバナナロックシードを渡しに向かった

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