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超次元ゲイムネプテューヌG<ガイム>
第2話「ネプテューヌの思い!目覚めよ紘汰!」
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説得する。紘汰の答えは……

「ごめん…… 俺には…… できない」

Noだった

「弱い俺が、世界なんて守れない…… だから……」

そう言って戦極ドライバーを置いて教会から出てしまった

「あっ! まってよ紘汰!」

ネプテューヌも紘汰を後を追って教会を出ていった

教会を出て紘汰は自宅に帰ろうとする
その後をネプテューヌは追い、紘汰を呼び止める

「ねえ紘汰。わたしは君が弱いとは思わないよ」

「どういう意味だよ?」

「君は力は弱いかもしれない…… でも、心の強さ…… 思いの強さは弱くないと私は思うよ」

「なんでそう思うんだよ?」

「わたしと紘汰がインベスに襲われた時、紘汰は逃げずに戦ったよね。ここで逃げたら私やみんなに危害が加えられるかもしれない…… 本当に紘汰の心が弱かったら、あの場で逃げ出してるはずだよね?」

「ネプテューヌ……」

「だから…… 私、信じてるよっ! 紘太が私と一緒に戦ってくれるとっ! だから…… これは紘太汰が持ってて!」

そう言って戦極ドライバーとオレンジロックシードを手渡す
二つを手渡すとネプテューヌは教会へと戻って行った

「俺は…… 弱くないか……」

手に持つ戦極ドライバーとロックシードを見つめながらそう呟いたのだった


ネプテューヌが教会に戻るとアイエフが何やらイストワールと話をしていた
二人はネプテューヌが帰ってきたことに気づくと彼女に近寄って来た

「あんた、あいつに何話したのよ?」

「え? ただ私は一緒に戦ってくれると信じてるって言っただけだけど」

「つまり…… 説得ですか?」

「まあ、そうだね」

「ったく、あんな奴がドライバーを使うなんて…… 本当に大丈夫なの?」

「大丈夫だよっ! だって私、紘太が強いって知ってるしっ!」

「なんともネプ子らしい理由ね…… まあそれよりも新しいロックシードについてなんだけど……」

アイエフが何か言いかけた時、インベスがプラネテューヌの街に現れたと知らせが入った

「まさか街にまで!?」

「私、行ってくるっ!」

「ちょ、ちょっとネプ子!? 危ないわよ!」

アイエフの制止も振り切りネプテューヌは街に向かった



同じ頃、紘汰は自宅に帰る途中、偶然にも駆紋戒斗と出会った

「どうした葛葉紘汰。浮かないような顔して…… まさか、またクエストに失敗したのか?」

「ちげえよ。それより、一つお前に聞いてもいいか?」

「なんだ?」

「もし…… 力を手に入れて世界を守って欲しいって言われたら、お前はどうする?」

「どうしたいきなり?」

「いや…… なんとなくお前に聞いてみただけ」

「フン
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