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ガンダムビルドファイターズボーイ
第三話 忍者ファイター見参!
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大違いだぜ』

烈斗頑駄無の言葉にユアも・・・

「たしかに・・・あれ初心者にはけっこう言い手かも・・・」

「なんで?」

「操作に慣れさせる前に一気にたたみ掛けようとすると回避しか出来ないかも」

ユアの解説ももっともだった。実際問題ガンプラバトルは観戦専門だった香澄は操作するどころかコントローラーに触るのも初めてだ。

それがいきなり攻撃され放題になってしまうと慣れようがない。

森林地帯に逃げ込もうとするがドムトルーパーの突進攻撃で大木を次々と破壊され隠れる場所を失っていき翻弄される天津。完全に打つ手がない。

「そのまま壊されちまいな!!!烈破のおおおおおおおおお!!」

不良の額に大きな目玉が現れた瞬間、ドムトルーパーは闇の波動を放ちながら天津に突撃する瞬間。

「負けて・・・たまるかあああああああああああ!!!」

香澄の魂が燃え上がりが渾身の力をこめてコンソールを握ったその時だった!!

『!!』

天津頑駄無の目に瞳が描かれたのだ!!

だが

「もらったああああああああああああああ!!」

ドムトルーパーの突進が天津に直撃しバラバラになってしまった。

「ははは!!終わりだな〜次は〜」

バトルが終わったと思った不良が今度は翼と烈斗頑駄無を見た瞬間だった。

「何でだ?何でバトルが終わらねえんだ?」

BATTLE ENDにならないことを不審に思った不良が周りを見ると粉々になっていたのは・・・

「丸太!?」

すると

『・・・変わり身の術』

「!?」

突然背後に現れる天津頑駄無にパンチを浴びせようとするドムトルーパーだが華麗な身のこなしで受け流されてしまう。

ドムトルーパーは次々とパンチを放つが人差し指で全て受け止める天津頑駄無。

ならばと下がったドムトルーパーは再び渾身の力を込めた突撃を繰り出した瞬間。

「!!」

その突撃のタイミングを完全に身体で覚えた香澄は華麗に受け流すとその勢いのままにドムトルーパーを大地にめり込ませた。

「おのれえええええ!!」

不良が立ち上がり額の目が光るとドムトルーパーの目に乗り移った。

「叩き潰してくれる!!」

ドムトルーパーが突進した瞬間。天津がある構えを繰り出しそれを放った。

『妖気殲滅波!!』

「うああああああああああああああああ!!」

凄まじい術でドムトルーパーの動きが封じられた瞬間。SPIRITゲージがMAXになったのに気付いた香澄。天津頑駄無が拳を構えると3つの獅子の頭・・・スピリットアニマルが現れると拳の中で螺旋を描き始めた。

「『獅子!咆哮螺旋!!(レオハウリングスパイラル)』」

拳と共に放たれた3つの獅子は
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