第1部「超次元編」
第1話「始まる戦い!鎧武始動!」
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物や極彩色の果実が見つからなかった
ホッとするネプテューヌ。そしてこの事を報告するため、急いでプラネテューヌに戻ったのだった
【プラネテューヌ 教会】
ダッダッダッと足音を立て、扉を開ける
「いーすんいーすんいーすんっ! 大変だよいーすんっ!!」
「そんなに私の名前を連呼して…… どうしたのですか? ネプテューヌさん」
「あのねっ! バーチャフォレストの森に……」
ネプテューヌは身振り手振りを添えて”異変”を説明した
異様な雰囲気の森…… 極彩色の果実がなる木…… そして怪物のことも
最初は半信半疑だったイストワールとネプギアも、ネプテューヌの必死さによって次第に信用していった
そしてこの事を知らせるため、イストワールはラステイションの教祖である神宮寺ケイに連絡を取った
「こちらプラネテューヌの教祖、イストワールです。早速なのですが……」
<悪いがボク達は君たちの用事に耳を貸している暇はない。奇妙な森と果実、それと怪物がラステイションに現れたから……>
「奇妙な森に果実…… それに怪物も!?」
<そう…… だけど…… それがどうかしたのかい?>
まさか…… イストワールとその会話を聞いていたネプテューヌとネプギアには嫌な予感がした
「すいません! またあとでかけなおします!」
そう言って一方的に通信を切った。そして次にルウィー、リーンボックスに連絡をした
三つの国と連絡を取った結果…… 全ての国で同様の現象が観測されていた
異様な雰囲気の森…… 極彩色の果実…… そして怪物……
この現象に危機感を抱いたイストワールとネプテューヌは、三つの国の女神と教祖を集め、会議を開催することにした
【プラネテューヌ 教会 会議室】
数日後、全ての国の女神と教祖がプラネテューヌに集まった
イギリス議会のように四つの机が四角型を作っていた
そして各机にそれぞれの国の女神と教祖が座っていた
全員が揃ったのを確認するとイストワールは口を開ける
「皆さん。お忙しいところこのような会議を開き申し訳ありません。早速ですが……」
「そんな固っ苦しい挨拶はいらないわ。それよりもアレをどうするかが先決よ」
ノワールの言う通り、森と怪物をどうにかしなければならない
「そもそもアレは一体なんなの? 変な怪物とかいたけどさっ!」
「わたくしの国の研究者達も調べたのですが、森が何なのかはわからなかったそうですわ。ですが一つだけ分かったことがあるそうです」
「それって一体なによ?」
気になって仕方がないノワール。いや、全員が気になって仕方がなかった
「実はあの森…… ほんの少しずつですが広がっているそう
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