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ハイスクールD×D 新訳 更新停止
第4章
停止教室のヴァンパイア
第83話 衝撃の再会です!
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って言い切れない様な…?
それにしても、キレイな白い肌だなぁ…。
なんて思いながら女の子の事を見てたら、つい胸に目が行ってしまった!
デ、デカイ!
なかなかの大きさのおっぱいに釘付けになっていると…。
ドダドダドダ!バタン!
「うぉわ!?千秋!?」
突然、千秋が慌ただしく乱入してきた!?
「あ、千秋ちゃん。おはよう」
「え?」
「……神楽…」
「え!?」
……一体どう言う事だ…!?


放課後、部室にて一人の少女が俺達に挨拶をしていた。
「はじめまして。本日、駒王学園一年に転入した、雪白神楽です」
少女…雪白神楽は朗らかに挨拶した。
少女は俺の方を向く。
「お久しぶりですね♪明日夏さん♪」
「久しぶりだな、神楽」
「……やっぱり、明日夏もこの娘の事を知っているのか…」
俺と神楽のやり取りを見たイッセーがそう言う。
「まあ。と言うか、お前も会った事あるぞ」
「そう…なのか…。確かに見覚えがまったく無いとは言い切れないだけど…」
イッセーが必死に思い出そうと、頭を捻っていた。
「………」
それを見た神楽が少し寂しそうな顔をする。
そこへ、当たり前の様に部室にいる兄貴が口を開く。
「あ、だったら神楽ちゃん、耳と尻尾を出したらどうだい。それから、そのポニーテールもほどいてさ」
「あ、はい!」
「へ?耳?尻尾?」
兄貴の言葉にイッセーがポカーンとしてる間、神楽は結っていた髪をほどいていた。
「………」
そして瞑目すると…。
「え?え!ええぇぇぇっ!?」
神楽に猫耳と尻尾が生え、それを見たイッセーの驚愕の声が部室に響き渡った。
「貴女、まさか猫又なの!?」
「ね…猫又…!?」
部長の言う通り、神楽は妖怪の一種の猫又だ。
「ん?あ!ああ!!ああぁぁぁっ!?」
「ど、どうしたの、イッセー!?」
イッセーが今の神楽を大声を上げた。
どうやら、思い出した様だな…。


そうだ!?思い出した!?
「君、あの時の!」
「ようやく思い出したか?」
「ああ、思い出したよ!中学の頃にお前と千秋、冬夜さんと千春さんとキャンプに行った時に会った、神楽って娘か!」
そうだよ!あの娘も神楽って名前って言ってたっけ!
「思い出してくれましたか!」
さっきまでの寂しそうな表情から一転して、嬉しそうな顔にして髪を結い直した。
「……っと言うか、その猫耳と尻尾って本物だったんだ…」
「そう言えばお前、神楽の耳と尻尾を作り物だと勘違いしてたよな」
うん、あの時はその耳と尻尾の事、作り物だと思ってた。
「……よくできてるなっていっぱい触ってましたよね……私の耳と尻尾…」
恥ずかしそうにしながら手で耳を隠してた言う。
ってそうだよ!あの時、作り物だとおもって興味本意でこの娘の耳や尻尾を思いっきり
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