第3章 新たなる好敵手
第14話 月夜に蘇る暗黒龍
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《トランスフォーム・スフィア》を包み込んでいた旋風が飛散する。
中から現れたのは、純白の鎧に身を包み、その体に風を纏わせる青年だった。
《風纏う騎士 デルフォイア》
ATK/2600→ATK/3100 DEF/2000→1600
「《トランスフォーム・スフィア》がフィールドを離れた今、装備対象が不在となった《暗黒界の龍神 グラファ》も破壊される!」
「くっ、貴様、それが目的で……!」
「お前なんかに負けるわけにはいかないからな!リバースカードを1枚セットして、ターンエンドだ!」
「……まさかこの俺が、貴様如きにここまで虚仮にされるとはな。その愚かしさ、身を持って知るがいい!俺のターン、ドロー!」
先程までの物静かさとは打って変わって、激しい怒気を放ち始めるバラム。
対する遊雅は、余裕の表情でバラムの怒気を真正面から受け止める。
しかし、遊雅はまだ知らなかった。
バラムが《暗黒界の龍神 グラファ》よりも、更に恐ろしい力を隠し持っている事を。
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