第3章 新たなる好敵手
第14話 月夜に蘇る暗黒龍
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ード発動!《烈風の宝札》!」
風に巻かれて空に舞い上がる数枚のカードが描かれた魔法カードが実体化する。
《烈風の宝札》
魔法カード
自分の手札の枚数が相手よりも少ない時、自分フィールド上に存在する風属性モンスター1体をゲームから除外して発動できる。
自分と相手の手札が同じ枚数になるように、デッキからカードをドローする。
「自分の手札が相手より少ない時、風属性モンスターを除外して発動できる!そして俺は、相手の手札と自分の手札が同じ枚数になるように、デッキからカードをドローできる!」
「ほう、手札補充カードか」
「お前の手札は5枚!俺は《シールド・ウィング》を除外して、デッキから4枚カードをドローする!」
《烈風の宝札》の効果に従って、遊雅はデッキからカードを4枚ドローする。
計5枚の手札には、起死回生のカードがそろっていた。
「よしっ、行ける!俺は罠カード、《イタクァの暴風》を発動!」
1羽の鳥が暴風を巻き起こしている様子が描かれたカードが現れる。
《イタクァの暴風》
罠カード
@:相手フィールドの全ての表側表示モンスターの表示形式を変更する。
「相手フィールド上のモンスター全ての表示形式を変更する!よって、2体のグラファは守備表示となる!」
カードに描かれている鳥が現れ、激しく羽ばたき突風を巻き起こす。
その風に煽られて、2体の《暗黒界の龍神 グラファ》は、姿勢を低くして防御の体勢を取り始めた。
「続いて、手札から《こけコッコ》を特殊召喚!」
遊雅のフィールド上に、可愛らしい鶏のようなモンスターが現れる。
「相手フィールド上にモンスターが存在し、自分フィールド上にカードが存在しない時、《こけコッコ》はレベル4として手札から特殊召喚できる!更に、《トランスフォーム・スフィア》を通常召喚!」
《こけコッコ》の隣に、翠緑色のガラス球を抱えた鳥獣モンスターが姿を現す。
《トランスフォーム・スフィア》
☆☆☆ 風属性
ATK/100 DEF/100
《鳥獣族・効果》
1ターンに1度、相手フィールド上に表側守備表示で存在するモンスター1体を選択して発動する事ができる。
手札を1枚捨て、選択した相手モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに1体のみ装備する。
このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備したモンスターの攻撃力分アップする。
このカードは攻撃した場合、バトルフェイズ終了時に守備表示になる。
エンドフェイズ時、このカードの効果で装備したモンスターを相手フィールド上に表側守備表示で特殊召喚する。
「そし
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