第一部 --SAO<ソードアート・オンライン>編--
第二章 第二層攻略
第12話 お遣いクエスト
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じゃんか。今日はフロアボス級を倒したんだぜ…」
「でも相性が良かったのか、すぐに倒したじゃないですか!」
「それでも、経験値はフロアボスと同じくらいだったぞ。3人だったから物凄い経験値で、クエストボーナス入れてシリカなんてレベル17になったよな」
ちなみに俺は19。
「そうですけど、女の子は料理も作ってみたいもんなんです!!」
……そうゆうもんなのか?
「へ〜..まぁしばらくレベル上げに、力入れなくてもいいから…まぁいいか」
「本当ですか!?」
「ああ、良いよ。俺もシリカの作った料理食べたいしな」
「ありがとうございます……でもシュウさんも作るんですよ?」
「なら、料理スキルが高くなったらで良いよ」
「はい! 絶対につくります!!」
シリカの顔は覚悟の為か少し赤かった。
そんな話をしながら、俺たちは料理の出来るところがある街に向かった。
ちなみに『シリカが作った料理が食べてみたい』というのは、俺のポロリと出た本音であった…
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「というか、よく考えたら俺のレベル高すぎだろ……」
「そうなんですか?」
「ああ、普通ありえないな」
俺はご飯を食べ終わった後、ウィンドウで確認して自分のレベルに驚いた。
俺の言葉にシリカは即答してきた。
「それだけ無茶をしてるんじゃないですか?」
「……マジか……よく生きてた。俺……」
「本当ですよ…あまり無茶しないで下さい」
「……シリカもかなりレベル高いぞ…」
シリカが俺を心配して言っているが、人の事は言えない。
「なっ! これは……」
「第三層にいけるぞ〜!」
シリカが俺に言い返そうとしたら、外から声が聞こえた。
「あはは、どうやら終わったらしいですね」
「はは、そうだな」
俺とシリカは顔を合わせて笑った。
こうして第二層の攻略が終わった。
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