暁 〜小説投稿サイト〜
伝説の船乗り
第1章
[1/3]

[1] 最後 [2]次話
「・・・何処だここは?」

気がつくと、真っ白な空間にいた。

「よかった〜!目が覚めたんですね!!」

後ろを振り向くと、金髪の女性がいた。

「そして、申し訳ありませんでした!!」

いきなり俺の目の前で土下座をする女性。

「はっ!?何で土下座!?ワケわからんし!?」

「実は・・・貴方が死んだ理由なんですが」

「俺が死んだ!?それにも驚きだよ!!」

自分が死んだ事を教えられて、更に驚く。

「私のミスで、貴方を死なせてしまったんです。アイスを食べてたら、貴方の書類を汚してしまいまして、慌てて拭いて乾かしていたら、火がついてしまって燃えたんです」

「・・・・・・」

俺は、あまりにもマヌケな行動に言葉をなくすのであった。

「それでですね、お詫びとしまして貴方を転生させる事にしたんです」

「どの世界に?」

「はい。アニメ《モーレツ宇宙海賊》の世界です」

「あの作品か。あれは好きだったな〜♪出来れば、ジェニーや茉莉香とかと仲良くなりたいな」

「出来ますよ。それは此方で色々と設定しておきます。そして、特典も差し上げます。何にしますか?」

「特典か〜」

俺は、モーパイの事を思い出しながら、必要な物等を思い出す。

「まずは宇宙船だな。地上も飛べるように頼む。出来れば、ギャラクシーエンジェルのルクシオールでお願い」

「分かりました」

「次は、第一期のムーンエンジェル隊のメンバーと機体をお願い」

「了解です」

「航海士にONE PIECEのナミ、レーダー・センサー系はギャラクシーエンジェルのココ、電子戦・機関士はIsの束、戦闘系は閃の軌跡のクレア、通信はネギまの朝倉和美、船医は夜桜四重奏のじゅり、戦闘員はヨルムンガンドのチェキータで」

「選びましたね〜」

「ま〜な」

「他にはありませんか?」

「ん〜・・・今のところはないかな」

「なら取り合えず終わりですね。もし、何かあればこれで連絡を下さい」

女性は俺に端末を渡してきた。

「貴方は、何でも出来るようにしてますので。白兵戦は基本刀で戦う形になります。3本の刀を授けます。一本目はルパン三世の斬鉄剣。2本目はONE PIECEの秋水、妖刀です。3本目は、サクラ大戦の霊剣荒鷹です」

「3本か。理由は?」

「貴方が、ONE PIECEのロロノア・ゾロに憧れていたからです」

「よくご存じで」

「因みに斬鉄剣は、コンニャク以外は斬れますので。秋水は、象が踏んでも潰れません」

「凄いな・・・」

「それでは改めて、モーレツの世界に送りますんで。詳しいことは、向こうで手紙を置いてますので」

そして俺は、新しい人生を送るべく、モ
[1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ