チーム名を決めましょう
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飲みながら、トウイは相づちをうってきた。
にしてもこの暇な時間をどうするか?バトルシステムはさっきやったばっかだしな…。
俺がこの暇な時間をブレイクできないかと考えていると、シノが
「やることないから、チーム名でも考えてみましょう」
チーム名?何で?
「確かにチーム名とか決めてなかったね。あとヒロヤ君、大会とかでは学校名の他にも、チーム名も登録しなきゃいけないからだよ」
そうなのか。たんなる雰囲気作りの為に決めるのかと思った。
「じゃあ、そうするか。各々一人ずつ考え、紙に書いて出しあおう」
「了解」
「わかったわ」
さぁ、シンキングタイムの時間だ。正直どうでもいいが、変なチーム名にされるのだけは避けなければいけない。
ーーー――そうして三分後
「では、一斉に出していこうか。せーの! 」
……………。
ヒロヤ→ミルキーウェイ (理由)天之川から、天の川にし、呼び方を変えただけ。
トウイ→スターホープ (理由)感で書いたらしい
シ→トライアングラー (理由)三人で戦うから
……。
「と、とにかくどうする? 」
「じゃあ、この三つを纏めたのにしましょう? 」
「賛成。ならヒロヤ君お願いね」
おいコラ。なにサラッと人任せにしとんねん。
「じゃあお願い」
手を合わせて頼まれる。
「………ハァ。じゃあ今まとめるから待ってろ」
え〜と。ミルキーウェイとスターホープとトライアングラーを纏めると…。
うん。ムズい。こうなりゃ勘で決めてやる。
紙に頭に出たやつを二つ書き、二人に見せる。
「この二つから選べ」
紙には『トライミルキーホープ』と、『スターアングラー』と書かれている。うん。ダサいな。けど仕方ないよ。適当だもん。
二人だって、なんともいえない顔してるもん。
「とりあえず、僕は『トライミルキーホープ』がましかな………」
ましだと?なら何で俺に任せんだよ。
いっこうにシノまだ考えているが、今ちょうど決まったみたいな反応を見せた。
「じゃあ、トウイが選んだやつで、その中の『ミルキー』を外しましょ」
と、名前を一部抜くという考えだったようです。
「あっ。それいいね!チーム『トライホープ』!でっ、ヒロヤ君は? 」
おそらく、これ以上考えてはもっと、なんか…うんってやつしか出ないと思うし、それでいっか。
「んじゃ、それで決定で」
こうして、チーム名は『トライホープ』になりました。
ぶっちゃけ、チーム名決めるのに実際に物語でやるか?やらないだろ?
そんなこんなで、こんな話になりましたとさ。
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