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もしもこんなチート能力を手に入れたら・・・多分後悔するんじゃね?
外伝 苗っち、貧乏巫女との馴れ初め
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そして神出鬼没の彼女に直接コンタクトを取れる存在となると彼女の師匠は相当徳を積んだ仙人なのだろう。ならば紫はその相手に敬意を払って礼儀を以て直接内部に迎え入れるとか、使いを出すとか、そういったことをしそうなものだが・・・

「まぁとにかくあれね。言っておくことがあったの忘れてたわ」
「?」

首を傾げる苗。これは別に言わなければいけない決まりがある訳でもないのだが・・・幻想郷に住む身として、やはり言っておいた方がすっきりする。


「ようこそ幻想郷へ。此処は全てを受け入れるわ」
「・……それじゃ、遠慮なくお邪魔しまーす!!」
「なーお」

笑顔でそう告げる。入ってきた理由が何であれ、ここはそう言う場所だ。


こうして2人の少女は出会った。

霊夢は知らない。このたまたま出会っただけの付き合いが、彼女の想像以上に長いものになることを。
 
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