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DQ3 そして現実へ…〜もう一人の転生者(別視点)
コント“襲われるぅ〜”
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「調子に乗るなよ!」
それでも諦めないミニモンは、拳を握り締め私に詰め寄ってきた。
でもね…愛しの彼が私を守ってくれるの〜?
「俺の彼女に手を出すんじゃねぇ!」
「ふざけんな!そんなペチャパイブスに手を出すかボケェ!」
(ゴス!!)
「ぐはぁぁぁ………同じ所をポカポカ殴りやがって!」
ナイスウルフ!
ペチャは許してもブスは許せん!
「次言ったら、その舌引っこ抜くぞこの野郎!」
そうよ、オッパイはこれから大きくなるんだからね!
こんな私達のやり取りを見て、離れた所でお兄ちゃんとアルルさんがイチャイチャ・ラブってる。
「何だ…お前等男同士でイチャつくゲイかと思ったら、こっちの野郎は牝だったか…胸が無いから男かと思ったぜ!」
(ゴスン!)(ドガッ!)
「だはぁぁぁぁ………!」
う〜ん…黙っていれば良いのに…懲りない馬鹿ねぇ…
「お前、余計な一言が多くて友達居ないだろ」
お父さんがミニモンを抱き上げ、ベホイミで優しく治療してあげている。
「ふん!友達など要らん!俺様は高貴なる魔族だぞ…」
まだ言ってるし…
「ふふふ…じゃぁ僕が友達になってやるから、もう少し仲良くしようぜ…お前の実力じゃ、僕の仲間には勝てないのだから、面と向かって悪口を言わない事!良いね?」
ホント…お父さんって優しいわよね。
「くっそー………何時か見てろ。必ず…復讐して…やるからな………」
気付けばお父さんに抱っこされ、寝入っちゃてるミニモン。
「もうちょっと口の悪さを押さえられれば、面白い奴なのにね!」
うん。それに可愛い。
「お前とウルフで、今の内から予行練習をしておけよ。寝顔は可愛いだろ?」
はぁ?
連れて行くって言い出したのはアナタの嫁よ!
こっちに押し付けないでよ!
「ちょ…何で俺達なの!?優先順位的にはアルルとティミーさんが先だろ!?」
本当はそうだけど…まだムリっぽいし…
「いや、この二人は…其処まで達してないし…もっと手前で止まってるし!きっとお前等の方が先だと思うし!」
それを言われちゃうとねぇ…
むくれてるアルルさんとは対照的に、何を言われているのか解ってないお兄ちゃん…
はぁ…我慢するか…
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