暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 蒼藍の剣閃 The Original Stories
コラボ編 Cross over the various world
Story-cross1-1 月の剣士
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話

数分間歩き回って集まった情報は……

・この世界の最前線は59層。時間軸は圏内事件の直後ぐらい。
・攻略組には、この世界のキリト、アスナ以外に、
月の剣士と呼ばれる人がいるらしい。

ぐらい。


ホントに別世界に来ちゃったんだ…………

見知らぬ場所って少し不安なんだよね…………何があるか分かんないし。


えっと……探す人は……………………誰だっけ?


えーと、えーと……………………




忘れちゃった。

…………確かシャオン君からもらった紙切れがあったような……



私はポケットを探った。


……………………あれ? ない。


こっちかな……………………こっちもない。

アイテム欄…………ない。


…………もしかして落としちゃった?


どーしよどーしよアレ1枚しかないのにーー!!

シャオン君に怒られちゃうよぉ…………


私は歩いた道のりを戻っていった。















◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆















シャオンside


あー……迷った。アルゲードが俺のよく迷う町1位なの忘れてた。

キリトの家行こうとして迷ったことがかなりあって、それ以来このアルゲードはあまり来たくない町だ。

ただ、都合上かなりの頻度で来るので、俺のホームタウンである52層主街区ソーレンスを抜いたらよく来る町1位でもあるんだけど…………な。



…………早いとこジンってやつ探そ。




すると……

「ちょっといいか?」

声をかけられた。

「ああ。構わない」

「お前の名前、シャオンか?」

え、なんでこいつ俺の名前知ってんの?

ストーカー? ファン?
何でもいいけど……いやストーカーはやだな。


そこで、俺は一つの結論に至る。いや、至ったって言うより俺の直感だ。

「…………もしかしてさ、お前が『月の剣士』ジン?」

「なんで俺の名前知ってんの?」

「えーと……直感。

あ、俺の名前はシャオン。よろしくな」

「おう。こちらこそ」

「…………てかなんで俺の名前知ってんの?」

「今朝メールに添付されて届いた写真のおかげ」

ジンが見せてきた写真には、俺が写っていた。
あの駄作者こういうのは用意いいんだなー…………

「ところで……もう一人が見当たらないみたいだけど」

「お前そんなことまで知ってんの?

フローラは、今は別行動中」




すると、向こうから息を切らせたフローラが来た。

「あれ、フローラ……お前なにや
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ