原作前
面倒な気分屋は最強の妹、鈍感朴念仁の姉だそうですよ
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さぁ〜て、転生しました〜。って、此処水槽?真っ暗ですけど………
……もしかして……赤ちゃんプレイ?
ノオォォォォォォォォォーーーーーー、恥ずいって……無理無理…
「奥さん頑張ってください!ほら、出て来ますよ!」
そう言ってるそばからなんか引っ張られるような…………
「おぎゃあ!!おぎゃあぁーー!!(嘘!マジで〜〜!)」
本当におぎゃあしか言えてないよぉ〜
ん?あれ、なんか私の次にもう一人出て来ましたよー?
「おぎゃぁぁー!!おぎゃあーー!」
目が見えないから分からないけど、私に弟がいるようです
あぁ、可愛い弟だといいなぁ~
「良かったですね織斑さん双子の女の子と男の子ですよ」
「そう、…………2人も……」
……ちょっと待とうか、私の聞き間違え?
いや、はっきりと織斑って言いましたよね………ああ、此処まで来ると自分の不幸さに呆れるよ
まさか主人公の家族または血縁者なんだから
「織斑さん、この子達のお名前はどうします?」
「そうね、…姉の方は風琴、弟は一夏かしら?」
………良く無い良く無い!一夏はダメだよ…主人公の姉?
それは千冬さんだけで十分だよ。
「それにしても…2人ね………」
えっと、母親さん?顔は見えませんが何か?
さっきも同じこと言ってましたよね?
フゥ〜、落ち着こう
確か原作では織斑は千冬さんと一夏だけだったから…………
じゃあ、私達ってこのまま育児放棄されるの?
はやっ!私の人生終わるよ?
あ!!千冬さん居るのか、でも流石に2人はキツイだろあぁ、でも頑固だしなぁーやってのけそう
てか、何か眠く………あ、…むり、おやすみー。
ふぁー、あれ?此処何処?
誰かに抱かれているのは分かるけど
「貴方、この子達……どうするの?」
「くっ、………置いて行くしかない、あの化け物のような長女と同じやも知れんしな
それに、俺たちにはその子達を育てる金も無い
せめてもの償いとしてある程度の金と食料を置いて出るぞ」
「あう、あう、うぅ(いや、ダメだろそれ)」
何この人達…って、私の両親か
それよりも何さ金が無い?化け物のような長女?
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