白夜叉=変態
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
上がっていった。
「て、何してるんだよお前は!」
すかさず俺は十六夜にツッコミを入れ、そのまま落ちてきた白夜叉をジャンプして受け止めた。
「大丈夫か?」
「大丈夫じゃよ。あれぐらいでわしは痛くもかゆくもないわ」
え、何この人!?もしかしてめちゃくちゃ強いんじゃねぇのか?十六夜の攻撃も相当な力があったぞ!
「そ、そうか……」
俺は驚きながら少女を離した。
「それと、おんし!飛んできた初対面の美少女を足で受け止めるとは何様だ!」
「十六夜様だぜ。以後よろしくな和装ロリ」
ヤハハと自己紹介をする十六夜。
「うう……まさか私まで濡れるなんて」
「罰当たりだな」
「因果応報……かな」
『お嬢の言う通りや』
悲しげに服を絞る黒ウサギ。それに対して白夜叉は濡れても気にせず十六夜達を見回して、
「ふふん。お前達が黒ウサギの新しい同士か。異世界の人間が私の元に来たという事は……遂に黒ウサギが私のペットに」
「なりません!どういう起承転結があってそんなことなるんですか!」
ウサ耳を逆立てて怒る黒ウサギ。よほど白夜叉に気に入られてるだろうな。いろんな意味で。
「まぁいい。話があるなら店内で聞こう」
女性店員は通したくなさそうだった白夜叉のおかげで通してくれるようになった。女性店員に睨まれながらも暖簾をくぐり店に入っていった。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ