暁 〜小説投稿サイト〜
リリカルアドベンチャーGT〜奇跡と優しさの軌跡〜
第七十七話 帰ってきた子供達
[2/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ンが見つからないことに溜め息を吐いた。
?『こんな所で何してるの?』
なのは『え?』
なのはが声のした方を向くと毛むくじゃらで口が大きく開かれた、小さな翼を生やしたデジモンがいた。
ガブモンX『…イビルモン…ツカイモンと同じ、使い魔のデジモンだよ』
イビルモン『その通り、それでお嬢さん。そんな溜め息をしてどうしたの?』
なのは『人探し。人間の男の子と女の子とブイモンとチビモンとギルモンとワームモンを探しているの』
イビルモン『ブイモン?へえ、驚いた。まだ生き残っていたのか。とっくに絶滅したと思っていたのに。』
なのは『どうして?』
絶滅という言葉になのはは首を傾げた。
イビルモン『チビモン、ブイモンはチビモンの村に極少数しかいないのさ、いつ滅んでもおかしくない。それがチビモンとブイモンさ』
ガブモンX『ああ、確かにチビモンとブイモンは古代種の中でも短命だったね。僕も古代種だけどさ』
なのは『ふえ!?そうなの!!?』
ガブモンX『まあ、大輔とフェイトのパートナーデジモンだから普通のチビモンやブイモンとは違うと思うよ』
なのは『そっか…よかった…』
なのははホッと胸を撫で下ろした。
イビルモン『まあ、それかどうかは知らないけど、確か…テンプ湖の方にブイモンと君みたいな奴が複数いたって聞いたな』
なのは『きっと大輔さんだ!!行こうガブモン!!』
ガブモンX『え!?ちょっと待ってなのは!!毛皮を掴まないで引っぱらないで!!毛皮が剥がれる!!あ、いや剥げないけどさ。あ、痛い!!痛いからああああっ!!』
脱兎の如くスピードでテンプ湖に向かって走っていくなのはと引きずられていくガブモンX。
それを見ていたイビルモンがニヤリと笑っていたのに気づかなかった。






























回想が終わり、なのははテンプ湖を探し回ったが、大輔達とブイモン達を見つけることは叶わず、イビルモンに騙されたということに気づいた。
ガブモンX[あいつ…]
イビルモンの顔を思い浮かべながらガブモンXは怒っていた。
その時、背後から音がした。
なのは「誰?大輔さん?フェイトちゃん?」
ガブモンX[なのは、危ないよ]
背後の人影に声をかけるなのはにガブモンXは咎める。
結局、背丈が明らかに違うことに気がついて、落胆してしまったなのはは、改めて初めて出会ったデジモンとおぼしき影を見上げた。
なのは「あなたは?」
?[俺の名はアスタモン。勘違いさせて悪かったな。]
なのは「あ、ううん。」
ガブモンX[君はここら辺に住んでいるデジモンなのかい?]
アスタモン[ああ、此処の近くの花畑を守っている。あそこは幼年期のデジモンが集まるからな]
なのは「そ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ