ガンプラバトル部……?
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、どうするか………。
武器を確認すると、GNショートブレイド、GNロングブレイド、GNビームサーベル、GNマシンガン。
あとはトランザム機能か…。これはおそらくまだ扱いきれないだろうな。
「だったら! 」
GNビームサーベルを右手に持ち、ザクに突っ込んだ。
「ちょっ! 」
「なにやってるの!? 」
さっきまで押されていたから、これは無謀の行為だと思ったらしい。
ザクはマシンガンを撃ちながら、さらにバズーカを二連射してきた。
やれるか…?いや、やる!
接近していくと、マシンガンの弾がエクシアに当たろうとすると…。
エクシアがマシンガンの弾をビームサーベルで弾いていた。
「おおおおっ! 」
次々来る弾を、ビームサーベルで弾きながら前に進んでいると、バズーカの弾がエクシアに向かっていた。
「はあぁっ! 」
エクシアは上に回転しながらバズーカの弾を切り裂いて前に進む。
ザクはバズーカを投げ捨て、アックスを引き抜こうとするが、エクシアはスピードにのり引き抜かれる前にザクを撃破した。
『BATTLE ENDED』
ーーー――
「ふぅー」
無謀な作戦だったけど、思いの外いけたなうん。自分でもビックリ!
「お疲れー」
ポカリを投げてきたのでそれをキャッチし。
「サンキュー」
「にしてもよくマシンガンに弾を弾いていたわね。初心者なのにビックリした」
俺もだよシノ。さっきも思ったが、本当にできるとは思わなかったもん。
「でっ、どうするの? 」
「どうするって、何がだよ? 」
「ガンプラバトル部。入るのかどうか」
ああそれね。入るかどうか。
「大丈夫。書いといて、出しといたわよ」
ちょっと待たんかーい!!
「何勝手に決めてんだよ!俺に選択権はないのか!? 」
「だってやるでしょ?楽しそうにやってたんだし」
えっ?そうなんすか?
「そうだよヒロヤ君。自覚なかったの?まったくこれだから…」
「ねえヒロヤ。一緒にガンプラバトル部に入りましょう」
「……ハァ…。わかったよ。よろしくな。トウイ、シノ」
「こちらこそ、よろしくね」
これが、俺の学園生活の幕開けであった。
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