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ファンタシースターオンライン2 the bluestory
第四話 鮮血の姫
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は人を殺さない!例え虚空機関の関係者だったとしても…」


「しかしあなたは襲撃されていたではありませんか!」


ジルベール「…」

ジルベールは剣に手を掛けた


アリア「ダメっ!!」

アリアはその手を掴んだ


ジルベール「アリア!?」


アリア「ジル…もう良いよ…これは私が犯した罪だもん…」

ジルベール「…っ」





「全く…あんたも強情だね!」



とそこにドスの利いた女の声が聞こえた



「ま、マリア様!?」


ジルベール「マリア!?」



そこにいたのは六芒均衡の二、マリアであった


マリア「あんた達、銃を下ろしな、伝説の英雄蒼穹の剣士が言うんだ、この娘は安全さ」

「はっ!」


アークス戦闘員は囲いを解いた



ジルベール「マリア…すまない…」


マリア「礼には及ばんさ、これもルーサーの手からアークスを救ったあんたへの恩返しさ。それと、そこの娘!」


ジルベール後ろに隠れていたアリアはそっと前に出た



マリア「ジルベールが必死こいてあんたの命と自由を守ったんだ、これからジルベールを支えるんだよ」



優しい口調でアリアに言った


アリア「は、はい!」





それからジルベールは身寄りの無いアリアの身元引受人となった


すなわちそれはジルベールとアリアが共に過ごすのである






























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