第八章『神社で取材』
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わないことになる。
「それに、家の台所狭いから大勢いたら逆に邪魔。五人で十分」
(霊夢は入っているのか?数が合わない)
「文の方は?」
「はい。二人で十分です。輝さんのことは風さんたちから聞きますのでご心配なく」
その二人だから心配なのだが、もはや輝の拒否権は聞いてくれないだろう。
「そんなの理不尽だ!俺だけ手伝いって酷いじゃないですかっ!」
「四の五の言わずに問答無用!!」
「イ、 イエッサー」
霊夢の剣幕に言い返せなかった。
「心配するな輝。お前のことはしっかりと文に伝えておくから」
「お前のことを決っっっして屍王とか言わないから」
「もちろん俺のことをワイトキングNEO/バスターも言わないよな〜お前ら」
「「・・・・・・」」
風と零は明後日の方向を向いていた。こいつらに任せるととんでもない事になりそう。否、絶対になる。
「輝、喋ってないで早く手伝いなさい。宴会が始まったら、猫の手も借りたい位に忙しくなるんだから」
「それを言うなら、屍の手も借りたい、でしょ?」
「誰が上手いこと言えといったのよ」
ドスッ!
「ぐはっ!」
思いっきり霊夢の肘鉄が輝の脇腹に当たった。ちょっとボケただけなのにこの仕打ちはあんまりだと言いたくなったがこれ以上何か言ったら腕の一本持って逝かれそうなのでやめた。
色々と腑に落ちないまま宴会を手伝うことになった。
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