第七十六話 リベンジ戦そして…
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減したエネルギー弾とエネルギー波がアルケニモンとマミーモンに炸裂し、二体を星にした。
はやて「たーまやー」
フェイト「何か違うよそれ」
ギルモン[というか、すげえ息が合ってっぞ…]
バトルマニア同士気が合うのだろうか…。
ほぼ同じタイミングで必殺技が放たれた。
パイルドラモン[身体の傷は癒えているようだな…]
Bウォーグレイモン[当然だ]
パイルドラモン[安心したぞ。お前とはフルの状態で戦いたかったしな]
Bウォーグレイモン[……]
互いに戦いの呼吸を取ると同時に全身のバネを最大限に利用して同時に突っ込んだ。
パイルドラモンは片方が優れた純粋の古代種の戦闘種族ともう片方が古代の因子を持った現代種が融合したデジモン。
片やブラックウォーグレイモンは100本のダークタワーから造られ、次元すら歪めるダークタワーデジモン。
互いにちょっとした切り替えで、身体の全ての機能が戦闘に最適な状態に調整される。
互いの拳と蹴りがぶつかり合う。
ブラックウォーグレイモンはマンモンとの戦いで感じた虚しさを感じず、寧ろ気分が昂揚していくのを感じた。
やはり、こいつでなければ駄目だ。
パイルドラモン[はああっ!!]
Bウォーグレイモン[ぬううぅんっ!!]
互いの拳がぶつかり合う。
パイルドラモン[流石にやるな!!]
Bウォーグレイモン[貴様もだ。やはり戦いは互いにレベルが近くなくては面白くない]
パイルドラモン[ああ、俺もそう思う]
二体の会話を聞いていると、フェイトとはやてはバトルマニアめ…と内心で呟きたくなった。
互いの拳と蹴りをぶつけ合うという繰り返し。
しかし互いの実力が高レベルで極めて近いもの同士の激突は衝撃波だけでも凄まじい。
パイルドラモン[デスペラードブラスター!!]
Bウォーグレイモン[ガイアフォース!!]
二体の必殺技が激突する。
その時である。
ブラックウォーグレイモンの暗黒エネルギーか、もしくは二体の必殺技の余波が原因なのかは分からないが、空間の歪みが生じた。
全員【っ!!?】
戦いに気を取られていたパイルドラモンとブラックウォーグレイモンが歪みに吸い込まれた。
そしてフェイト達も。
全員【うわあああああ!!?】
異空間でそれぞれ別の場所に飛ばされる。
?「む…?」
白衣を身に纏う男が異変を感じて上を向いた。
施設内の天井に時空の歪みが開いた。
その中から大輔とブイモンが床に落ちる。
?「ほう…」
男は一瞬、目を見開いたが、すぐに冷静さを取り戻した。
男は直ぐさま自身の秘書を呼ぶ。
?「どうかしましたかドクター?」
?「ふっ…面白い客人さ、ウーノ、彼を客室
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