第二シーズン〜時空大冒険〜
第六章 【Douglas of the attack】
第十一話 《古びた記憶-中編.act2-》
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《千年の塔》の最上階に来い」
そう言うと、男はガトリングガンを再び構えた
男「もちろん、生きてこれたらだがな!!!ヒャヒャヒャヒャ」
その言葉と共に、ガトリングガンが撃ち放たれる
ドドドドドドドドドドドドッ!!
迅は、赤ん坊を守ろうと、身体で赤ん坊の盾になる
俺は、どうにかしようと思うが、ロケットランチャーは、撃てない、ロケットランチャーを撃てない俺の戦力は、いっきに半分になる
俺が、どうにもできず立ち尽くしていた時
目の前に、白衣が揺れた------
ガシイィィィィィィィイン!!!
撃ち放たれたガトリングガンの弾が、突如、弾かれ地面に落ちる
そして、その場に立っているのは、白衣の男だった
俺と迅は、たまらず助けてくれた男の名前を叫ぶ
風刹&迅「ミンカー先生!!!」
そう、こいつは、この病院の院長であり、《戦う名医》と言われている理由は、そのまま、戦うからだ
ミンカー「そこの、ガトリングマスク、うちの病院で暴れるっつーことは覚悟は、できてんだな?」
ミンカーのその言葉に、窓から飛び降りながら、男が応えた
男「当然!ヒャヒャヒャヒャ!早く来いよ?さもねぇと、こいつの安全は、保証できねぇぜ?ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!」
そう言って、窓から飛び降りる
俺は、奴を追うように、窓から身を乗り出して下を見るが、そこに、奴の姿はすでになかった
*
そして、現在に至る
赤ん坊は、ちゃんと、ミンカーに預けてきたから安心だ
ミンカーに、ついてきて貰えばもっと楽だったのだが、今は、戦争中だ、医師は、休みたくても休めないそれに、迅が、赤ん坊の安全を最優先したいと言ったからだ
そして、目の前に目的地の《千年の塔》がある、もちろん、正規のルートで登る気などない
こういう時のための飛行機だ
俺は、ポケットから、トランシーバーを取り出し、上の戦闘機にハシゴをここに下ろすように指示した、そのハシゴのおかげで、すぐに、頂上に降り立つことができる
俺と迅は、すぐさま、そのハシゴに捕まり、頂上に降り立つ
しかし、そこには、冷たい風が吹いているだけで、敵の気配などはなかった
迅「何もねぇな」
迅が、俺の隣でポツリつぶやく
その時、突然、地面にヒビが入り、一つ下の階に落とされる
ガッシャアァァァァァァァァァァアン!!!
屋上から落ちたため、天井は、崩れ壁があるだけで、ほぼ頂上とは、変わらなかった、ただ一つ違うのは、目の前に、ガトリングガンを持ったマスクマンがいる事だ
俺と迅は、迷わずそのガトリングガンの弾幕に飛び込んだ
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