第二シーズン〜時空大冒険〜
第六章 【Douglas of the attack】
第十一話 《古びた記憶-中編.act2-》
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ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえええん!!!
迅「はい!はい!よしよ〜〜し、大丈夫だぞ〜〜、お父さんだぞ〜〜、大丈夫だぞ〜、、、大丈夫だぞ〜〜、、、」
迅は、半分泣きそうな顔をして、赤ん坊を抱えて、あやしている
どおぉううぅぅええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえええん!!!
迅は、目の前の女性------名前を日向雅 小咲といい、名前から分かるとおり迅の嫁さんである------に、赤ん坊を渡した後、病室の隅に行って、完全に落ち込んで、ブツブツ言っている
迅「なんだよ、赤ん坊に好かれねえからなんだってんだよ、いいもん、あいつは、お父さんといるのがこの上なく楽しくて嬉し泣きしてるんだもんそうだ、そうなんだよ、つか、そうだと言ってくれ、そうじゃねぇと、俺が泣くよ、泣いちゃうよ」
赤ん坊を受け取った、小咲が、優しく微笑みながら、壁と話す迅を見ている、その腕に抱かれながらも、赤ん坊も、気持ち良さそうに笑っている
俺は、そんな光景を見て、毎回のように思う、この平和が、永遠に続けばいいのにと、、、
*
ジャアァァァァァァァァァ
風刹「ふぅ、スッキリした」
現在、俺は、便所にいる、理由は、まぁ、あの新婚二人に気を使ったと言ったところだ
でも、そろそろ15分くらいたつかな、あまりトイレに長居して、痔とか言われて、いじられんのはだるいからそろそろ帰るかな
そうして俺は、トイレから出て、病室の方をみた
この時だった、唯でさえ少しずつ崩れていた、俺らの生活が急激に加速しだしたのは、、、
ドゴオォォォオオオォォォオォオォォォォオオオオン!!!
俺は、突然の爆発音に反応し、即座に音源を探す
だが、それは、最悪の場所にあった
風刹「迅!小咲!ガキンチョ!」
俺は、すぐさま駆け出し、小咲の病室に飛び込んだ
そこに、広がる景色は、ひどいものだった、飾られていた花は、地面に散乱し、ベッドはひっくり返り、赤ん坊のベッドは粉砕している
赤ん坊自体は、迅が、大事に抱えている、しかし、それと対照的に、窓枠には、気絶した小咲を腹に手を回して抱えている、ガトリングガンを持った男がいる
その男は、顔もマスクで覆っていて、特徴がガトリングガンしかない、体型も普通だ
俺は、迅に声をかける
風刹「迅!いったい、どうしたんだこれ??」
迅は、怒りながらも動揺した顔で風刹に言う
迅「わからねぇ!突然、あいつが窓からガトリングガンをぶっ放して来やがった」
すると、突然、ガトリングガンを持った男が話し出した
男「ヒャヒャヒャヒャヒャ!!この女を助けたければお前ら二人
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