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ガンダムブレイカー2 可能性の獣
第一話 僕の名前は。
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メイジンが今度は僕が持っている袋を指差す。
…なんで中身がユニコーンだと解ったんだろう…
そしてメイジンと僕は一緒に作る事になった。
僕はガンプラをボールしか作ったない初心者だし、一緒に作るのがメイジンのため、物凄い緊張した。

「少年、緊張する事はない。私はキミにアドバイスをするだけだ。」

「…は、はい」

そして順調に組上がっていき、ついに完成したのだ。

「いい仕上がりだ…」

ユニコーンガンダム。それは僕が一番好きな期待で、見るだけでもドキドキする。

「では、会場に行こうか、少年」

「あ、はい!」

メイジンが立ち上がると、僕もユニコーンを手にして立つ。
…そういえばメイジンはどんな機体を使うんだろうか?
気になるなぁ…やはりカッコいい機体なのかな?
少し歩くと、受付が見えてくる。

「メイジンカワグチ様ですね?えぇともう一人の参加者様は…?」

…そうだった。まだ名乗っていなかった。
僕の名前は。

「えぇと、僕の名前は…ヒナタ・ハルトです」

「ヒナタ・ハルト様ですね、了解しました。では、パイロットスーツを着てください」

「了解した、ではヒナタ君。行こうか」

パイロットスーツはかなり種類があり、僕は勿論ユニコーンのパイロットスーツだ。
それでメイジンの方を見てみると…

「どうした?ヒナタ君」

グラサンがマスクの様な物になっており、髪の色も変わっていた。

「えぇと…その格好は…?」

「あぁ、これか。私の趣味だ、いいだろう?」

「は、はぁ…」
「そうだ、メイジンはどんなガンプラを使うんですか?」

「私のガンプラは…これだ」

どこからかガンプラを取り出して、僕に見せてくれた。

「レッドウォーリア…ですか?」

「そうだ!ガンダムアメイジングレッドウォーリア…それがこの機体の名前だ」

レッドウォーリア…確かパーフェクトガンダム三号機とも言われている機体…だったけ?

「では、そろそろ行こうか」


受付を再度通ってついに会場に入ると、多数の歓声が僕とメイジンを包んだ。僕はとっさに耳を塞いでしまう。
だけどメイジンはまったく動じず、観客達に手を振っていた。

「ヒナタ君、ガンプラバトルの経験は?」

「えっと、ないです」

「そうか、ではダメージレベルはCでいこう」

ガンプラをセットすると、プラフスキー粒子が反応してフィールドを作っていく。

「メイジン・カワグチ!アメイジングレッドウォーリア、出る!」

「ヒナタ・ハルト!ユニコーンガンダム、出ます!」

ガンプラバトルのフィールドは宇宙になっていて、星が綺麗だった。そして、僕にとってはユニコーンが動いているのがとて
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