暁 〜小説投稿サイト〜
混沌の魔術師と天空の巫女
第6章 無限時計編
無限時計と融合!?
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撃をしてきたが、ナツはうまくかわした。

「何でもかんでも、曲げて逃げやがって。どんだけビビりなんだテメエは!」

ナツはそう言う。

「何とでも罵るがいい。忌み嫌い、そして恐れ、敬え。
 私が大いなる犠牲を払って得たこの魔力!父上と同等の魔力をな!!」

「犠牲だあ?」

「無の世界の住人となれ火竜(サラマンダー)!」

ブレイン二世はそう言うと、構え、両手に緑色のオーラを出す。

「ジェネシス・ゼロ!!!!」

「!?」



「ダーク・スパイラル!!!!」

「ほいっと!!!」

俺のダーク・スパイラルを簡単にかわすクロドア。

(おとこ)ぉぉぉぉっ!!!」

「あーらよっとぉ!!」

エルフマンさんの攻撃を、ぐるぐる回るように腕に巻き付いて、かわした。

「このぉぉっ!!!」

「あ、ほい!ほい!!」

ロメオが飛ばした炎をジャンプしてかわした。

「さっきから攻撃が当たらねえ!」

「何か、体が少し重く感じる気がする・・・!」

「どうやら、こいつの魔法がすでに発動しているみたいだ。」

「ええそうですとも!しかも、私はさらに強くなりました!!
 この7年、わたくしクロドアで、魔杖の悪魔、
 ダーウィングは魔力だけでなく、相手の肉体能力全て下げております!!
 ま、それでも、ブレイン二世様に影響が出ないようにしておりますが。」

クロドアはそう説明をした。

「(成程、ナツさんの方は影響を受けていないってことか。)」

俺は心の中でそう思い、ナツさんの方を見る。
ブレイン二世の魔法をかわして、少し話をしているようだが・・・・・・

「!!?」

ブレイン二世の魔力が・・・何かやばいぞ!!!!

「ジェネシス・ゼロ!!!!」

ブレイン二世は両手の緑色のオーラを合わせた。

「開け、死国の門!!!!」

そこで見たのは、黒いオーラかと思えば、人のような姿をしていた。

「オオオオオッ・・・!!!」

「アアアアアッ・・・!!!」

「ウ、オオオオッ・・・!!!」

叫び声のようなモノが聞こえてくる・・・!!!!

「(そうとうやばいぞ!!!!)」

「無の旅人よ、そのものの魂を!記憶を!存在を食い尽くせ!!!!」

ブレイン二世の言葉に、人の姿をしたモノはナツさんに襲い掛かて来た!

「消えろ!!ゼロの名のもとに!!!!」

「のわあああぁっ!!?わあああああっ!!!!」

「「ナツ(兄)!!!!」」

「くっそぉ!!!」

「行かせませんよ。」

俺達がナツさんの元へ行こうとするが、クロドアが邪魔をする。
ナツさんはかわす事ができず、飲み込まれてしまった。
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