暁 〜小説投稿サイト〜
リリカルアドベンチャーGT〜奇跡と優しさの軌跡〜
番外編:想い繋がる時
[1/5]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
大輔「温泉?」
そんなこと言い出したのは他でもないリインフォースだ。
リインフォース「ああ、そうだ。実は…」
チケットを大輔に渡すと、事情を大輔に話す。
福引きで手に入れたのはいいのだが、はやて、賢、遼、シグナム、シャマル、ヴィータが全滅のために。
リインフォースは個人的な事情を含めて大輔を誘おうとしたのだ。
フェイトとアリシア、アリサにただでさえ遅れを取っているのだ。
この機会を逃すわけにはいかない。
向こうから聞こえる声は完全に無視して。






























フェイト「離して!!このままじゃ大輔がリインフォースの物になっちゃう!!」
アリシア「離してよプロットモオン!!」
チビモン[駄目だってばあ!!]
プロットモン[落ち着きなさい!!ね!?]
パートナーの暴走を止めるべくチビモンとプロットモンが奮闘していた。































電車に乗り、しばらくしてようやく下車すると大輔達は感嘆した。
辺り一面花畑のある所に目的の旅館があった。
大輔「リインフォース、大丈夫か?疲れてるなら荷物持つぞ?」
リインフォース「いや大丈夫だ。ただ…」
大輔「ただ?」
リインフォース「電車を降りる時に駅員に“新婚旅行ですか?”と言われて…」
大輔「えっ!?新婚旅行!!?」
リインフォース「す、すまない…つい、はいって言ってしまった…」
赤面しながら謝罪するリインフォースに大輔も思わず赤面してしまう。
大輔「い、いや、いいよ…その……俺だって嬉しいからさ」
リインフォース「え?」
ブイモン[おおっ!!大輔、やるじゃないか!!]
ロップモン[うんうん!!]
ブイモンとリインフォースのパートナー、ロップモンが頷いている。
この旅館はデジモンOKらしいため連れてきた。
「ようこそいらっしゃいました。」
旅館に着くと、女将やら仲居やらが並び大輔達を迎えた。
リインフォース「すみません。この券を使いたいのですが…。」
そう言ってリインフォースは女将にチケットを渡す。
女将はその券を見るなりお辞儀をした。
「ようこそいらっしゃいました。我が旅館はお客様にご満足頂けるようおもてなしいたします。では申し訳ありませんがこちらの用紙にお名前とご住所をお書き下さい。」
女将はカウンターから用紙とペンを持ってくるとリインフォースに渡した。
しかし、名前欄にある“夫婦”という単語にリインフォースは赤面する。
大輔は平然を装いながら。
本宮大輔と本宮リインフォース・アインスと名前欄に書いた。
リインフォース「………」
赤面し
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ