第3巻 村人と出会う
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んだが」
「それはオイラにもわからねェ」
イッスン曰く、今は神様信じる人あんまいないからアマ公の力は弱まってるのだとか、皆幸せいっぱいになった時、アマ公は全盛期の力を取り戻せるらしい。
「幸せ一杯になった時俺はどうなるんだか」
そう思っていると、イッスンがここ最近妖怪どもが急に増えて来やがったぜェと言う。
それに、さっきのミカン爺も俺達の事がただの狼に見えてたみたいだしと。
「そうなんだよなぁ、隈取とか神器が全く見えてない感じだったな」
人間には見ることができないほど神サマの力は弱まってるようです。
「ていうことは俺のはただの力不足?狼レベル1とか?せめてレベル2になってるといいな」
イッスンは何かぶつぶつ言ってて聞こえてないようだ。じーっと見るとはっとなって。
イッスンガが案内するらしいです。旅は道連れ、三人連れとか。
まぁ、だがその前に……
「おう!だが、まずは泉近くのつづらだぁ!!」
ちなみにつづらからは餌袋(豆)が入ってた。動物のえさだ。動物達にあげよう!
ついでとイッスンに道中扇とかいうアイテムの説明をしてもらった。
旅先で手に入れた物とかを使ったり確認できたり、色んな事ができる便利なアイテム。
階段を下りて村に向かう途中爺さん発見。でも気絶してる。
虚無僧がいて、後ろから邪悪な気配がと言い出した。妖怪が出てきたのでびっくりしたけど、アマテラスと一緒に倒す。
普通の人間には見えぬ戦いワシには見えた!って言って戦いにかかった時間を教えてくれた。なんか幸玉出してくれました。肌がすごく青いけど大丈夫ですかね?
さ、村に行こ。
途中、すずめにさっきのえさをあげました。癒されて、幸玉もでて良い事づくしだな。
これから動物見かけたらえさやろ。
よかった。村人は全員元に戻って普通の生活に戻ってた。
なんか立て札のある家があったから立て札を読んで見ると。
天下無双の太剣士、スサノオの家と書かれていた。
字が間違ってる。
「バカ丸出しだな。なんだよ太剣士って、太ってんのか?」
それから先に進むと大きな岩が道を塞ぎ、商人が困っていた。
岩をどかしたいけど肩が重くて思うように力が入らない。何かに憑かれたのかもと言ってる。
いや、力が入ってても自分の何倍もある大岩動かせるわきゃねぇだろ……
そう思ってると妖怪出現。
琵琶っぽい楽器に乗った赤い天邪鬼。顔の紙はロって書いてる。
イッスンによると赤天邪鬼と言うらしい。まんまな名前で。
なんか尻をぺんぺんして挑発してます。ガキか!
赤天邪鬼をアマ公に任せ、俺は二匹いる緑天邪鬼を倒す。
全員倒すと結界がなくなり、また草花をぶわっと生えて消える。木や草花が生い茂り、
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