男たちが出動
エンジョイ高校生活
第6話 平日襲撃!!
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「バカモン。話を続けるぞ。」
「ハッ。」
「かの世界には、インフィニティの反応が未だに衰えておらん。されど、その周囲に我が望を阻まんとする8つの力有り。」
「エエーーーーッ。」
「8つもあるとは。」
「不幸の蓄積を完了し、インフィニティのあるスウィーツ王国へ通じる結界を破壊し、我が手にするため、かの者たちを一刻も早く退けるのだ。」
「ハッ。」
「心得ております。」
「そんなもん知るか。」
「バカモノ、ウェスター。全く反省が無い。まあ良い。分かったら、今すぐ占いの館へ戻れ。」
「ハッ。」
イースとウェスターは、謁見の間から去った。
サウラーだけ残った。
「メビウス様、もう1種類カードが欲しいのですが。」
「何、もう1種類だと。」
メビウスと親衛隊は、もう1種類のカードを探し始めた。
陸軍本部
「8つの力、伝説の5人も含めてプリキュアのことね。」
回想編
ピーチ&ピーチマザー、ベリー&ベリーマザー、ピーチ&ベリー&パイン、パインマザー飛行及びピーチ&ベリー&パインマザーとのバトルシーンをそれぞれ思い出した。
現実に戻って
「ところで、まだ2人みかけないのだが。」
「ノーザ様が言ってた話では、伝説の4人目5人目が存在するわ。ほら、プリキュアメンバーが身に付けている胸の紋様、思い出してみて。」
「胸の紋様.....。ああーーーーっ、思い出した。下の赤いハートと真ん中の緑色のダイヤ、この2色もシンボルになっているプリキュアがいるのか。」
「そうよ。」
「そうか、全ての色が関わっているのか。だから8つの力なんだ。メビウスの黒いおっさんやクラインのとっつあんやノーザまで全てが見えているのか。」
「さあ、占いの館へ戻るよ。」
「合点だ。」
謁見の間
「サウラー中将。これを持って行くが良い。」
「メビウス様、ありがとうございます。」
「このカードは、ナケワメーケの付属カード『クビリストラ』じゃ。」
「クビリストラですか。」
「そうじゃ。うまく、従来のナケワメーケカードと併用すれば、強力な怪物が出現し不幸のゲージの大幅上昇に期待が持てるだろう。」
「なるほど、併用すればこんな名前になります。」
「どんな名前だ。」
「その名も『クビリストーラ・デ・ナケワメーケ』です。略して『クビナケ』です。」
「うまいこと言うの。この不況の時代にピッタリじゃ。名前の通り、失業者があふれ、更なる不幸のゲージが急上昇する期待は大きい。行くが良い、サウラー。」
「ハッ。」
サウラーは謁見の間から去り、日本国占いの館へ通じるワープホールへ向かった。
占いの館
「そうなのか。」
「ウェスター、女って
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