男たちが出動
エンジョイ高校生活
第6話 平日襲撃!!
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百貨店屋上
「ベチン。」
「イテエ。何すんだよ、アネキ。」
「和希、いつまでもあたしとママに甘えるんじゃないよ。」
「いゃだあーー。」
「ベチン。」
「イテエ。だって、誘ったのは姉貴じゃねえか。」
「じゃあ、豊島園で怪物が出現した時、何をしていたの。」
「こ、怖くて何もできなかった。」
「裕喜君とは比較にならないね。裕喜君は勇敢に立ち向かったわ。」
「そんなこと言われても。」
「意気地なし。医者を希望する君が怪我している人々を見て見ぬふりをしていたの。最低ね。」
「バコッ、バコッ。」
美希は和希を本気でブン殴った。
「エーン、エーーン、エーーン。」
「いつまでも、女の腐った男でいるんじゃないよ。帰るわ。」
「アネキーーーィ。エーーンエーーンエーーン。」
東武東上線池袋駅構内
顔を腫れ上がっっている和希が自宅最寄り駅「下赤塚」へ向かう目的で成増行き普通電車に乗車しようとしております。すると。
「ププファンファンファン。」
「4番線から各駅停車成増行きが発車致します。揺れる場合がありますのでご注意ください。」
発車メロディー「シティメモリア」が鳴った。
「4番線、ドアが閉まります。ご注意ください。」
「プシュッ、ガラガラガラピシャ。」
「ブーーーーーッ、キューーーンキューーンキューーンキューン。」
和希が乗車している電車は池袋を出た。その後、上板橋で通過電車の待ち合わせとなります。
都営三田線6300型 西高島平行き車内
ここに巣鴨駅から美希が乗車している。
翌日 赤塚公園内ダンスレッスン会場
既にレッスンは始まってる。これまでの復習を行っている。
「皆、何だか今日はパワフルね。」
「はい、エネルギー満タンだからです。ねえーーーー。」
「うん。」
「OK。それじゃあ、今日は後で、新しいエクササイズ教えちゃおかなーー。」
「やったあーー。」
「キャハハハハ。」
ドーナツカフェ
こちらは、男子高生トリオが訪れている。
「美希さんに、彼氏いなくて良かった。」
「いい思い出から一歩発展したなあ。」
「ヘヘヘヘヘッ。」
「青春だねえ。」
「おじさん。」
「でやんでい、おじさんじゃなくてお兄さんでい。」
「スタンプカードはどうなるの。」
「失恋してねえから、今回は無いでい。」
「そうかあ。弟だからな。」
その後、最終回過ぎても、百個目のスタンプは押されることは無かった。
「お兄さん、ジャンジャンドーナツ持って来てくれ。」
「どんだけ食べるんでい。」
「クルーラーとオールドとチョコと苺と生クリーム乗せ各2個ずつの10個。」
「合計1500
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