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ガールズ&パンツァー もう一人の転校生  【リメイク】
原作編
戦車道
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残っている戦車は私たちに着いてきてください。移動します」

一息を開けて、

「もっとこそこそ作戦を開始します!!」

と言ってきたが、梨華達は何も動かなかった。
はぁ〜。
やっぱり負けたのか。
予想通りだね。

「審判に確認したところ、現在、大洗の戦車は私たちを除き4両とのことです」

「結構頑張っていますね」

被害が一両だけなのは良いことだけど、まだ始まったばかりなんだよね。
それに市街地戦なら聖グロリアーナの方が得意だろうし。

落ち着きながら話をしていると、そこに残念なお知らせが入ってきた。

「梨華隊長、大洗の戦車は残りみほたちと生徒会だけです」

生徒会が残っていたのは以外だね。
まぁ、ある程度予想通りかな。

「隊長、こちらに大洗の戦車が一両、聖グロリアーナの戦車が4両向かってきます。どうしますか?」

「私たちの事が見つかったら、攻撃開始。それ以外は、じっとしているように」

「「「「了解しました!」」」」

梨華は一つ思った。
この四人なら今残っている聖グロリアーナの戦車を倒せると。

「敵全戦車、私達に気付かず行ってしまいました」

あいつが油断してくれていて助かった。

「パンツァー・フォー。見つからないように大通りに出て待ち伏せをします」

「梨華、大通りで待ち伏せだよな。その前に一両だけでも倒しとこうぜ」

さやねに言われて、梨華も、

「亜依、弾を装填して。絵里は狙いを定めて」

二人に指示を出した。
亜依は直ぐに、

「装填完了しました」

元々装填してあったのだ!
そしてその後に絵里が、

「何時でも撃てます」

「では、撃て!」

梨華が短く言うと、絵里は引き金を引いた。
それは見事に当たり、敵戦車を一両だけを、行動不能にした。

その光景を見ていたみほたちも、聖グロリアーナも驚いていた。

「なんで此処に白河女子高がいるのです」

「隊長落ちついてください。これが大洗が言っていた応援かも知れません」

聖グロリアーナは混乱していた。
そこに生徒会の戦車が現れ、撃ったのだが、凄いことに近距離で外したのだ。
その後残りの三両に撃たれ、行動不能になった。

「あれは、国立白河女子高の戦車ですよ。良い応援が来たようですね。ってどうしたんですか?」

みほが戦車を乗り出して、白河女子高の戦車を見ていた。
するとみほが、

「間違いない。あれは梨華の戦車だよ」

みほの仲間も驚いていた。
大洗なのに白河女子高の戦車で来たのだから、無理も無いのだが、
そこに生徒会チームが突っ込んできて、撃ったのだが、近距離で外したのだ。

「麻子さん、離脱します。華さんはその際に一両撃破し
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