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猫の憂鬱
第2章
―4―
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ん。」
「だから世間では其れを禿げって云うんだろう。オブラートに包んだ所で、海苔が関の山だな。おし、くっ付いたぞ。なんか、座敷童見たくなったけどまあ良いか、最近妖怪流行ってるし。」
子供に人気出るぞぉ、と秀一はお握りを食べ終わり、其の手を加納のジャケットで拭いた。
「御返しだ、フレンチポテト。」
此の間電気を流した其れのな、と赤い舌と矢鱈尖った犬歯を見せた。
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