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真・恋姫†無双 守る為の戦い
洛陽に到着
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まん屋かよ。
てか、この時代から肉まんあったのか?よく知らんから分からんが

「…………城に行く。皆心配してるみたい」

そう言うと恋は俺の手を握り、少し駆け足で歩き出した

「呂布将軍!」

城門の前に到着すると、恋に気付いた兵士らしき男が、俺達のもとに駆け寄って来た

「ご無事でしたか呂布将軍?」

「…………(コクッ)皆中にいる?」

「はい、皆さん心配していますよ。……失礼ですが呂布将軍、隣の方は何者ですか?」

兵士が、俺を見ながら恋に告げる。
やはりこの仮面のせいで、怪しまられてるのだろうか?

「…………恋の友達」

俺は友達か。
初めて言われたが、割りと悪い気はしないな

「友達ですか。すいませんが、しばしお待ちを。将軍達に伝えてきますので」

兵士はそう言った後、駆け足で城の中に入って行った。
数分後、また駆け足で俺達のもとに戻ってきた

「どうぞお入り下さい」

兵士が通してくれたので、俺と恋は城内に進む。
しかし何とまぁ、城と言うものに入ったことなかったが、一言で言えばやはり無駄にでかいな。
こう無駄に広いと、暗殺の危険があるなどとは思わないのだろうか?

目の前の分厚い扉が開き、玉座の間らしき部屋に恋と入ると、其所には二人の少女と一人の女がいた

「恋、無事だったのね!」

「呂布っち、心配したで」

眼鏡を掛けた緑髪の少女と、紫髪の何やら関西弁を喋る女が恋に近寄ってきた

「…………道に迷っただけ。だから心配ない」

恋のその言葉を聞き、二人は安心したのかふぅと息を吐く

「ところで恋、後ろのお面の奴は誰?門番から友達だって聞いてるけど」

眼鏡の少女が、まじまじと俺を見る。
やはり怪しい人物に見られているのだろうか?

「名は剛鬼。怪しい奴に見えるかもしれんが、恋を此所まで連れてきた」

「ふーん、ボクは賈駆。得体が知れないけど、恋を連れてきてくれたことは礼を言うわ」

眼鏡の少女は、軽く自己紹介した後そう言い俺に一礼する。
得体が知れないか。まぁ確かに、フードを被り仮面で顔完全に隠してれば、怪しいと思うのが普通なのだろう。
俺は特に、そういうことは気にしないが

「一つ聞きたいのだが、お前達の後ろにいるのが董卓殿か?」

賈駆にそう聞いてみる。
十中八九董卓だと思うが、違ってたらかなり恥ずかしいからな

「そうだけど、董卓様に何か用があるの?」

少し厳しい顔つきになり、賈駆が俺にそう言う。
余計に警戒されたようだな

「董卓殿に直接話があるんだが、いいだろうか?」

「そんなの「構いませんよ」ちょっと月!」

賈駆が無理と言う前に、董卓自身がいいと言ってくれた

「大丈夫詠ち
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