第3章
―8―
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
なんて云ってたか知ってるか!?側用人だって云ったんだぞ、笑い乍らな。だから殺した、此れ以上、我慢出来なかった。」
逸そ清しいなと、仙道の笑顔を見て和臣は思った。
愛する女の為なら男は何にでもなれる。権力者にも殺人犯にも、聖人にも悪人にも。
其れを目の当たりにした和臣は仙道の手首に、熱情の結果を掛けた。
「仙道英介、殺人及び死体破損、死体遺棄の容疑で逮捕します。」
「あははっはは。」
清々しい迄の笑い声だった。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ