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IF物語 ベルセルク編 銀河英雄伝説〜新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)
第二十一話 クーデター
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い込まれた事になるがその辺りを理解した上での要塞放棄なのか……、少々疑問だ」
「軍事は練達だが政治には疎い、ですか」
リューネブルク中将の言葉にエーリッヒが“ええ”と肯定した。
「戦略というのは敵を倒す方法論だと思います。そして政略は味方を増やす方法論。だから戦略より政略が優先される、味方を増やしてから敵を斃す。そういう観点から見れば政略的にはレンテンベルク要塞放棄は明らかに下策でした。辺境星域を放棄したに等しい。ナイトハルトに全てを任せて自分はレンテンベルク要塞に留まるべきだった」
「……」
「リヒテンラーデ公ならその辺りは分かった筈です。政略をリヒテンラーデ公、戦略をローエングラム侯、あの二人がもっと緊密に協力していればここまで追い込まれる事は無かった。もっとも信頼関係なんて無かっただろうから不可能だったでしょうけど」
エーリッヒの言葉にリューネブルク中将、オフレッサーの二人が頷いている。
「これから如何なる?」
「レンテンベルク要塞を根拠地としてフェザーン、オーディン間の通商路を遮断し兵糧攻めで締め上げます。まあこれは貴族達に頼みましょう。こちらはローエングラム侯を弱めた後で決戦を挑む事になります」
「……」
オペレータがレンテンベルク要塞を確認したと報告してきた。スクリーンに要塞が拡大投影されると艦橋がざわめいた。約半年ぶりに貴族連合軍はレンテンベルク要塞を奪還した事になる。次は帝都奪還だ、その時オーディンは今回のクーデター以上に血塗られる事になるだろう……。
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