番外編
銀河鉄道捜査官試験
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査ですが、今年は論文の考え方を審査します。しばらく此処でお待ちください。」
レヴィーは原稿用紙を集めて、出ていった。
数分して戻ってくると。
「明日、結果を発表するのは明日ですのでお帰りください。」
残った受験者はおぞおぞしていた。
「綾は大丈夫だよ。」
「厳しいかもしれない。2%しか合格しないんだよ。」
「とにかく帰りなさい。」
綾を帰してから、未来と一緒に採点を行った。
綾の点数は平均よりも20点高く85点だった。
もちろん合格であるが、ただの合格ではなくトップ合格だったのだ。
家に帰り綾の様子を見ると、いつもの元気な様子はうかがえなかった。
明日の結果を知ればいつも道理に戻るだろうと思った四人は声をかけることなく眠りについた。
結果発表
これは出題者である未来から個人別に教えられる。
「受験番号0023の方、入ってください。」
中にはいってから喜びが聞こえた。
合格だったのだろう。
そんなことを繰り返していると
「受験番号1011の方入ってください。」
最後の人。
つまり綾のばんがやって来た。
中にはいると未来が待っていて。
「おめでとう。」
ただそれだけいい合格通知と証明書を渡した。
「綾は昨日、すごく落ち込んでいたけど、やればできるんだからそんなに自分を過小評価しないで胸を張って生きなよ。」
「ありがとな、兄貴。これでノルマクリアだよな。皆の所に戻るからな。」
「ああ。気を付けてな。」
こうして綾は銀河鉄道捜査官としての資格を手に入れた。
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