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ソードアート・オンライン 〜Hero of the sorrow〜
ファントム・バレット編 〜守り人たち〜
真なる武器は
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!」
「んなっ!!ま、まさか・・・・・・」
「君はファイズの力と《
同質化
(
アシムレイト
)
》してっ・・・・・・」
円錐状の赤い光が放たれ、sorrowの体を貫くと同時に、ドリルのように回転してsorrowの体を抉っていく。
そして正面にはXの紋章が現れ、紅い閃光と共にsorrowへと飛び蹴りを打ち込む。
上空へとそれは登っていき、閃光が散った。
上空、12000メートル。
今、sorrowの上には、ユキがいる。
「ま、まさ・・・・ぐぶぅっ!!」
最後まで言葉を紡ぐことは、ユキが許さない。
両腕を右腕でふさがれ、両脚は左腕に抱えられる。
「この、構えは」
「三・点・ドロオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオップ!!!!!!!!!」
スカイライダー最大の大技、三点ドロップ。
「こんのぉっ!!!」
sorrowの背から銃が出現し、ユキの右目を撃ち抜いた。
「後悔するなよ、僕!!」
血が垂れる。下にできたのは。
「フォトンブラッドの槍・・・・・・っ?」
12000メートルからの落下。
「クソッたれがああああああっ!!!!」
「12000メートルの持久戦だ、僕!!お前の計画遂行への思いと、俺の中の怒り・・・・・・どちらが強いかのな!!」
「負けるかああああああああ!!」
2000を切った。どんどんと近づくフォトンブラットの槍。
「うっがああああああああ!!!」
否、それは生への執着。腹部から銃を展開し、疾風の弾丸を放つ。
そして、sorrowは叩き付けられた。疾風の弾丸に。
左回りの疾風の弾丸と右回りのフォトンブラッドの円錐が反発し合い、出力で劣る疾風の弾丸が弾かれた。
同時に接地していたsorrowも弾き飛ばされ、ユキも同じように飛ばされる。
「・・・・・・っ」
ユキは立ち上ろうとするが、ガタが来たようで立ち上がることができない。
「まったくさ・・・・・・君はどこまで邪魔したら気が済む」
「そもそも、君がその姿になったせいでこれ以降、ライダーは誕生しないかもしれない」
「世界の危機が訪れたとき・・・・・・君一人が強くても、誰も救うことはできない・・・・・・」
sorrowの問いに、立ち上ったユキは答えた。
「仮面ライダーの魂は受け継がれていく。彼らの背中を見て育った人々が、次の仮面ライダーとなる・・・・・・!!だから、破ることなどできない!!魂のない赤心少林拳を放ったお前に・・・・・・魂を持たぬお前に・・・・・・っ」
「彼らは・・・・・・ライトさんたちは・・・・・・リンさんは・・・・・・皆は!負けない!!!」
その言葉に、sorrow
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