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ソードアート・オンライン‐黒の幻影‐
第2章 夜霧のラプソディ  2022/11
10話 出立の兆し
[後書き]

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アルゴ参戦、第二章始動。



かなりの時間が空いてしまい、しかも巷に嘘が蔓延する最悪のタイミングでの更新。どれだけの方が信じてくれるのでしょうか?



さて、今回は《迷い霧の森》へ向かうべく、アルゴがPTに参加するという流れでした。しばらく忙しかったので、アルゴの口調が以前にも増しておかしくなっていますが、寛大な御心と暖かい目で見守ってください。



そして、さらっと登場した《イオ・ザ・プリンセストーラス》ですが、名前の作りこそボスの風格ですが立派なネームドモンスターです。そういう事にしておいてください。名前の由来は木星の衛星である《イオ》から取りました。惑星の周りにひっそりと存在するところといい、衛星自体の元ネタもギリシャ神話で牛に関わるものなのでまさにピッタリだと思い、即決いたしました。
ちなみに、本家様に出てくる《バラン・ザ・ジェネラルトーラス》と《ナト・ザ・カーネルトーラス》ですが、実はおうし座α星が《アルデバラン》で、おうし座β星が《エルナト》というそうです。この両名もイオ姫と同じ星由来。イオ姫とは兄妹――もしくは姉弟――ポジションと考えるとクスッとしてしまいました。
さらに《アステリオス・ザ・トーラスキング》の由来であろう《クレタ王アステリオス》ですが、ギリシャ神話ではミノタウロスのお爺ちゃん的ポジション、まさにトーラスの祖にして王ですね。
その妻であるエウロペはイオと同様に木星の衛星だったりします。ちなみにイオとエウロペは神話上、ゼウスに火遊びされたという共通点まであります。被害者の会コンビですね。
ともあれ、付け焼刃の設定が地味にはまってしまった感じでしょうか。そして、第二層ボス攻略がこじれたのは『お爺様襲来』が原因かもしれないという小ネタも盛り込んでみました。
もしかしたら、アルゴが攻略した《アステリオス王》の情報を得られるお使いクエストでは「姫を怒らせてはならぬ」とか言われてたかもしれないですね。そこは本編でも語られてないところなので、勝手なイメージで相互性を補完致しました。

次回はようやく新キャラが出せそうですが、更新がどうなるのかは分かりません。失踪はしませんが、遅くなることが予想されます。



ではまたノシ

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