暁 〜小説投稿サイト〜
僕の周りには変わり種が多い
横浜騒乱編
第22話 霊感
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を訪ねて共同会場自警団の本部となる1室に入ったが、自分の足で見回っているそうで、しばらくまってもどってきた十文字先輩には

「論文コンペ発表会場に、直接小銃を持って入られるというイメージを持った古式の魔法師がいます」

とだけ伝えたが、そのまま眼を視られたあと「うむ」のひとことで終わった。

名倉あかりには、このことをメールしておいて、まだ論文コンペのプレゼン中なので、ロビーにある椅子で一休みしてから、プレゼン終了とともにでてきた観客とは入れ違いに入り、いつものレオ、幹比古、エリカ、美月と一緒に観戦することとなった。

ほのかと雫が約束通りの時間にきたので、昼食を一緒にとり、達也と深雪以外のいつもの帰りのメンバーがそろったところだ。とあることで、エリカに多少はからかわれていたが、気にせずにいよう。

3種類のプレゼンをみて実用性があるんだか、ないんだかよくわからないテーマを半分眠気に誘われながらも一高のプレゼンで、電磁石の振り子の実験みたいなことをしている最中に突然轟音がなったので、一瞬、奇襲かと思ったが、なんてことはないともいえないが、クーロン力を低下させる新しい魔法式のお披露目だった。そのおかげで眠気半分の気分は持ち直した。

一高のプレゼンも終わり片付け作業で、三高は設置の作業をおこなっている。その最中に轟音とともに、会場にゆれがきた。

これが、多分、南がさけて、師匠や名倉あかりが感じていたものだろうと思った。

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