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Fate/staynight/the/crossovermoment
邪極聖杯
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役目は『マスター』紅 真夜を守護する。少女に降り掛かる不幸を振り払うのが『ガンナー』の使命、狩りの時間だ。真夜の命を脅かす者は・・・・殺す。
「久々の狩りだ・・・楽しませろよ」
見知らぬ気配が複数、『霊呪』の匂いだ。片方は『英霊』か?
初めて感じる波動、何者だ?
「『ガンナー』」
真夜の手が・・・『ガンナー』を止める。夢の中を永遠にloopする少女に意識は無い。少女は寝てるのに『ガンナー』を止めたのだ。ズボンの裾を小さな指で・・・弱々しい指でズボンを引っ張る。
「大丈夫・・僕は君を護る。
絶対に・・・君の元に帰る」
ズボンを引っ張る指を解いた。最後に優しい笑顔で真夜に言った。
「君は僕が護る・・・命を捨ててでも」
振り返る姿は刹那、彼の笑顔は狩人の顔に変わった。獲物を狩る・・・強者の目は標的を追う。高速で移動中の物体は真っ直ぐ、コチラに向かって来る。
「トレース・ガン」
右手に拳銃『呪』左手にSMG『乱』を構え引金を弾いた。
弾丸は部屋の壁に激突・・・・摺り抜けた。防御を盾を壁を無効化する宝具『防破』弾丸は標的に向かって加速する。弾丸の速度は光速、音速を超えた弾丸は森を削る。木を土を山を薙ぎ払う。
「避けた?」
標的の波動を感知、高速移動で回避した?
光速の弾丸を回避する?
「弾丸変換『魔弾』」
引金を弾いた。
放たれた弾丸は音速、先程の光速で放たれた弾丸の速度に比べれば遅い。
光速を速度で放たれた弾丸を避けた標的に回避される前提に弾丸を数発『魔弾』を放った。当然の如く弾丸は避けられた。更に『魔弾』を数発、避けられると知って弾く。高速で避ける物体は距離を狭める。
「断層『草薙』」
弾丸は円を形成、上空に飛翔する。
「籠の中の鳥をenjoyさせてやる」
高速で動く標的の周囲3000mを囲んだ。弾丸の網は魔力の鎖を魔力の鎖で繋ぎ繋ぐ。標的を完全に閉じ込めた。予想以上の威力、攻撃範囲に『ガンナー』は驚いた。真夜の『ゼウスdeerブレイカー』神の魔術回路を真似た魔術回路は最強、危険と簡単に断言出来る程に・・・・少女が自分の身体を犠牲に得た力。少女の望みを『ガンナー』は知らない。逆に『ガンナー』の望みを真夜は知らない。互に望む物を隠す。
「別に・・・真夜が望む物が・・・俺に害する物でも構わない」
逆に真夜も構わないと思っている。
「別に・・・真夜が俺を裏切っても構わない」
別に構わないと真矢も思ってる。
「約束を果たす為に・・・俺が死んでも構わない!」
『魔弾』一斉照射。
膨大な魔力を込めた弾丸は加速する。
蜂の巣状態、弾丸の雨が標的に降り掛かる。
高速移動で攻撃を躱す?関係ない。隙を全て埋めれば躱せる弾丸も躱せない。
「興味深い・・・『銃』か」
『ガンナー』は慌てて声の方に振り向く。
気配を感
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